MORE企画の白井ゆみ代表、日本人初のPADI Ocean Torchbearer Award受賞
静岡県伊豆半島を拠点に活動するNPO法人MORE企画の代表、白井ゆみ氏が、PADIの選出する「Ocean Torchbearer Award」を日本人として初めて受賞しました。同賞は海洋保全や地域社会への貢献などにおいて前向きな変化を生み出しているPADIプロフェッショナルを称えるものです。伊豆半島での水中清掃をはじめ、山・川・海をつなぐ環境保全や教育、人材育成などの取り組みが評価されました。


海洋保全を牽引するプロを称える国際的な賞を受賞

PADI Ocean Torchbearer Awardは、海洋保全、ダイビング業界の持続可能性、人や地域社会への貢献というPADIの「Pillars of Change」において、地域に前向きな変化を生み出しているPADIプロフェッショナルを称える賞です。PADI地域本部から推薦されたプロフェッショナルが選出され、これまでにもバリ島でサンゴ礁再生に取り組むAndrew Taylor氏や、台湾のCarrie Tsai氏、Les Burke氏などが受賞しています。


受賞にあたり白井代表は、「私一人では、とっくに掃除をすることもやめていたでしょう。これまで一緒に活動してきてくれた仲間と、水中清掃をしてくれたダイバー、活動を支えてくださった企業や行政、研究機関、地域の皆さんなど、多くの方と一緒につくってきた「今日」に対する評価だと思っています」とコメントしています。





伊豆半島で20トン以上のごみを回収、山・川・海をつなぐ活動
白井代表は2020年に家族の住む伊東市へUターンした際のごみ拾いをきっかけに環境問題への取り組みを始めました。2021年の問題提起型の展示会開催を経てNPO法人MORE企画を立ち上げ、PADIインストラクターや潜水士、一級船舶免許、特殊小型船舶免許を取得。水難救助員としても活動しています。
MORE企画では2024年から「伊豆半島の海ゴミ一掃プロジェクト」を開始し、漁港やマリーナなどを清掃してこれまでに20トンを超えるごみを回収しました。同法人では海だけでなく山・川・海をひとつのつながりとして捉え、陸域の環境を含めた保全活動を展開しています。
水中ごみ拾い専門のダイビングスクールを開校予定
2026年10月22日からは、水中ごみ拾いダイビングを専門としたダイビングショップ「MORE DIVING SCHOOL(モアダイビングスクール)」を開校する予定です。一般ダイバーを対象としたごみ拾いファンダイビングの受け入れを行い、必要な知識や技術、安全管理、海洋環境について学ぶ機会を提供します。
スクールの概要は以下の通りです。
- 開校日:毎月第一日曜日&第三木曜日
- 場所:主に伊東市内(海況で異なる)
- ショップ所在地:伊東市川奈286-1
- 申込方法:公式LINE
- 料金:¥17,600(2ビーチ)※レンタル代・AWARE申請代別途
- 参加資格:OW以上であること(ダイビングが初めての場合も相談可能)
本記事はNPO法人MORE企画の発表をもとに作成しました。
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