星光空調、店舗向け音楽配信サービスBGM House事業を譲受へ
セイコーホールディングス グループで空調設備事業を手がける株式会社星光空調は、生成AIを活用した店舗向け音楽配信サービス「BGM House」事業を譲り受けることを決定した。譲渡元は株式会社CACTUS TOKYOで、譲受日は2026年9月30日を予定している。
同グループは、培ってきた顧客接点や事業運営の知見と同サービスを掛け合わせ、店舗空間における新たな価値提供と事業基盤の構築を目指す。
事業譲受の背景と狙い
店舗や商業施設において、温度や空気環境だけでなく、店内に流れる音楽も空間の印象や居心地を左右する重要な要素とされている。一方で店舗運営者にとって、BGMの導入や運用にはコストや楽曲の利用条件への対応といった検討事項が存在する。
星光空調を擁するセイコーホールディングス グループは、これまで空調設備事業を通じて培ってきた店舗や施設との接点との親和性に着目し、今回の事業譲受を決定した。空調設備の提供にとどまらず、音楽を含めた店舗空間全体の課題解決を視野に入れた展開を進める方針だ。
「BGM House」は、飲食店、小売店、美容サロン、オフィスなどに向けた店舗・施設用BGM配信サービスで、生成AIを活用した音楽を提供している。
主な特徴は以下の通りとなっている。
- 手頃な利用料金:月額990円(税抜)から
- 手軽な導入:スマートフォンやタブレットなどから利用可能
- JASRAC等への手続き不要:運営側が権利を管理する楽曲のみを配信し、所定の利用条件の範囲内で店舗側による個別申請が不要
- 無料トライアル:クレジットカード登録不要で7日間の無料体験を提供
サービスの公式サイトは https://bgmhouse.com/ で展開されている。
今後の展開と事業連携
セイコーホールディングス グループは今後、「BGM House」の安定的なサービス運営を継続するとともに、利用者の声を踏まえた機能やサービスの改善に取り組む姿勢を示している。
さらに、店舗やオフィス向け空調設備の設計・施工、機器販売といったグループ事業との連携も視野に入れ、店舗空間に関わる課題を多角的に解決できるサービスの展開を目指す。
事業譲受および各社の概要
今回の事業譲受の概要は以下の通り。
- 譲受対象:店舗向けBGM配信サービス「BGM House」事業
- 譲受日:2026年9月30日
- 譲渡元:株式会社CACTUS TOKYO
- 事業譲受会社:株式会社星光空調(セイコーホールディングス グループ)
事業を譲受する株式会社星光空調(SEIKO AC Corp.、https://www.seiko-ac.co.jp/)は、空調ダクトの製造・施工をはじめ、店舗空調の設計・施工管理、機器の販売やレンタルなど幅広いサービスを展開している。
親会社である株式会社セイコーホールディングス(SEIKO HOLDINGS INC.、https://seikohd.com/)は、大阪府大阪市淀川区西中島6-8-5 NLC新大阪スカイビル6Fに本店を構え、代表取締役を杉本拓也氏が務める。資本金は1,000万円で、2023年11月に設立された。
本記事は株式会社セイコーホールディングスの発表をもとに作成。
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