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静岡県中部の34店舗で静岡茶とスイーツを楽しむするがヌーン茶が11月1日開催へ

静岡県中部(静岡市・島田市・焼津市・藤枝市・牧之原市・吉田町・川根本町)のするが地域にて、静岡茶とスイーツのペアリングを楽しむアフタヌーンティー企画『するがヌーン茶』が2026年11月1日(日)の静岡市「お茶の日」より開催されます。4年目を迎える企画で、34店舗においてプロが淹れる2種類以上の静岡茶とスイーツを提供し、日本茶本来の個性や飲み比べを体験できる内容となっています。日常で急須を使って茶を淹れる習慣が減りつつあるなか、現代のライフスタイルに合わせたお茶の魅力を発信します。

静岡茶2種以上と厳選スイーツを味わう「するがヌーン茶」の概要

駿河湾沿いから山間部の棚茶畑まで点在する茶畑の多様性を表現し、深蒸しや浅蒸しといった製法の異なる煎茶、和紅茶、ほうじ茶などの香りに合わせた和洋スイーツを各店舗でペアリングします。急須を持たない生活スタイルでも本格的な日本茶を堪能できるよう、茶商の合組(ごうぐみ)技術によるお茶を、プロが最適なお湯の温度と抽出時間で提供する構成です。富士山や駿河湾を望む景観、名勝庭園、港町などの空間とともに楽しめます。

開催概要および参加店舗の一部情報は以下の通りです。

  • 開催期間:2026年11月1日(日)~2027年2月28日(日)※店舗によって提供期間は異なります
  • 開催エリア:静岡県中部(するが)地域(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町)
  • 開催内容:静岡茶2種以上とスイーツを組み合わせたアフタヌーンティーを提供
  • 参加店舗数:34店舗
  • 公式サイト:https://suruga-noontea.com/
  • GOOD TIMING TEA 南:住所 静岡市駿河区南町1-22/TEL 054-266-5415/提供期間 11月1日(日)~2月28日(日)/提供時間 日~木8:00~21:00 金土8:00~24:00/提供曜日 期間中毎日/外部リンク https://goodtimingtea.jp/
  • 日本平夢テラス 茶房夢テラス:住所 静岡市清水区草薙600-1/TEL 054-340-1172/提供期間 11月14日(土)~2月下旬/提供時間 日祝9:00~17:00(LO16:00)、土9:00~20:00(LO19:00)/提供曜日 12月26日~1月11日を除く土日祝/外部リンク https://nihondaira-yume-terrace.jp/
  • 浮月楼 CAFE KARYO:住所 静岡市葵区紺屋町11-1/TEL 054-252-0131/提供期間 11月1日(日)~2月28日(日)/提供時間 11:00~16:00/提供曜日 火水木金/外部リンク https://fugetsuro.co.jp/
  • 雅正庵 千代田本店:住所 静岡市葵区千代田7-1-47/TEL 054-267-3008/提供期間 10月1日(木)~12月20日(日)/提供時間 ①10:50~12:20②13:00~14:30③15:00~16:30/提供曜日 期間中毎日/外部リンク https://oyaizu.co.jp/

茶畑面積減少の課題と現代のライフスタイルに合わせた体験価値

農林水産省の「作物統計調査」や日本経済新聞の報道によると、農家の高齢化や茶樹の老齢化に伴い、2025年の全国主要産地における摘採実面積は2万5,400ヘクタールまで減少しており、過去20年の傾向が続けば2050年には約5,300ヘクタール(約8割減)まで落ち込む推計も示されています。一方、クロス・マーケティングによる「日本茶に関する調査(2025年)」では、20代(Z世代)をはじめとする若い世代の7割以上が「日本茶が好き」と回答しているものの、急須で茶葉から淹れて飲む習慣を持つ層は少ない実態があります。

こうした背景から、伝統的な作法を伝えるだけでなく、現代の感性に合わせた体験を提供することが価値になると捉えられ、静岡市では『するがヌーン茶』をはじめとする「お茶ツーリズム」の取り組みが進められています。

茶畑テラスや紅葉山庭園で展開する「お茶ツーリズム」

静岡市ではお茶を飲むことにとどまらず、風土や歴史に触れる体験コンテンツが展開されています。

山あいの茶畑の中に設けられた「ティーテラス」は、茶農家が手がける取り組みで、富士山を望む場所や茶畑に囲まれた空間で、栽培や製茶のこだわりを聞きながら収穫されたお茶を味わうことができます。

また、徳川家康公ゆかりの駿府城跡(駿府城公園内)にある「紅葉山庭園」では、園内の「立礼席(りゅうれいせき)」にて伝統の「静岡本山抹茶」や煎茶を季節の和菓子とともに提供しており、静岡茶の歴史の原点に触れる場となっています。

  • 静岡市観光サイト「静岡市観光ナビ」:https://www.visit-shizuoka.com/feature/detail_151.html
  • 静岡市お茶ツーリズム紹介動画「お茶知るたびに、静岡へ」:https://www.youtube.com/watch?v=OicgfjB0V-Q

11月1日「お茶の日」の由来と今後の取り組み

鎌倉時代に聖一国師が宋から持ち帰った茶種を葵区の足久保に蒔いたことが静岡茶の始まりとされ、明治時代には清水港が茶の輸出拠点として日本一の輸出量を誇りました。静岡市では2009年に「静岡市めざせ茶どころ日本一条例」を施行し、聖一国師の生誕日(1202年11月1日)にちなんで11月1日を静岡市「お茶の日」と定めています。

市では海外において抹茶が定着する一方、煎茶や和紅茶、ほうじ茶の魅力は十分に知られていないとし、「するがヌーン茶」の推進や茶農家支援を通じて、若い世代の感性と世界の食文化をつなぐ新しいお茶文化のプラットフォームを作っていくとしています。

本記事は静岡市の発表をもとに作成しました。

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