株式会社クリーム、カード不要の決済サービスLiberty Point提供開始
株式会社クリームは2026年10月20日、クレジットカードを利用せずにオンラインで商品やサービスを購入できるポイント決済サービス「Liberty Point(リバティポイント)」の提供を開始した。
利用者が事前に銀行振込でポイントを購入し、対応するオンラインストアやサービスにおいて1ポイント=1円相当として利用できる仕組みとなっている。国際カードブランドなどの決済ネットワークに依存しない基盤により、オンライン事業者と消費者の双方に新たな決済手段を提供するとしている。
近年、オンライン上のコンテンツ販売では、クレジットカード会社や決済代行会社による取扱制限が問題となっている。法令に違反しない商品やコンテンツであっても、決済事業者の方針によって取り扱いが制限され、事業者の販売機会喪失や消費者の購入困難につながる事例が発生している。とりわけ成人向けコンテンツなどの一部表現分野では、決済手段の制約が実質的な表現活動や商取引の制限につながっているとされる。
動画販売プラットフォーム「XCREAM」などを運営してきた同社は、決済インフラの重要性と特定事業者への依存リスクを認識し、決済手段を多様化して合法的な商取引と表現活動を支えるために同サービスを開発した。
最大6%のポイント付与や独自審査による基盤構築
利用者は、指定口座(サービス開始時点ではネット銀行の指定口座)への銀行振込でLiberty Pointを購入し、対応オンラインストアでの支払いに充当できる。クレジットカードを所持していない層や利用を希望しない層の利用も見込む。
ポイント購入時には、購入金額に応じて最大6%のプレミアムポイントが付与される。対応ストアでLiberty Pointを選択すると決済確認画面が表示され、注文内容と残高を確認して支払いを完了できる。残高や有効期限、購入・利用履歴はマイページ上で管理可能となっている。
同サービスは特定の国際カードブランドに依存せず、独自の加盟店審査や運営ルールに基づいて取引環境を構築することを目指している。健全性を確保しながら、合法的な商品やコンテンツを扱う事業者の販売機会を広げる方針だ。
Liberty Pointは、同社が運営する動画販売プラットフォーム「XCREAM」および「X-Liberty」での利用を想定した決済フローを備えている。多彩なジャンルの動画コンテンツを販売するXCREAMへの導入を通じて、クレジットカード以外の選択肢を提供する。
今後は対応するオンラインサービスの拡大を図り、幅広い事業者やクリエイターが利用できる決済インフラへと発展させていくとしている。
サービスの概要は以下の通り。
- サービス名:Liberty Point(リバティポイント)
- 提供開始日:2026年10月20日
- サービス内容:オンラインストア・サービス向けポイント決済
- ポイント価値:1ポイント=1円相当
- ポイント購入方法:銀行振込
- ポイント有効期限:発行日から180日間、または発行日から6か月を経過する日の前日のいずれか早い日まで
- 払戻し:原則不可(法令等に基づく場合を除く)
- 公式サイト:https://liberty-point.net/
株式会社クリームは2004年9月1日設立で、代表取締役を小林伸泰が務める。大阪府大阪市淀川区東三国4-2-4に拠点を置き、動画配信・販売プラットフォームの開発・運営やEC事業を展開している。
本記事は株式会社クリームの発表をもとに作成。
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