NHKとJAXAのカメラ搭載の火星衛星探査機MMXが打上げ成功
NHKと国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)が共同開発したスーパーハイビジョンカメラ(8K・4Kカメラ)を搭載する火星衛星探査機「MMX(Martian Moons eXploration)」が、10月20日(火)に種子島宇宙センターからH3ロケット10号機で打上げられました。探査機は火星へ向かう軌道に投入され、打上げは成功しました。
H3ロケット10号機により火星軌道へ投入
探査機を載せたH3ロケット10号機は種子島宇宙センターから打ち上げられ、探査機は火星へ向かう軌道へ無事に投入されました。
NHKの井上会長は、ミッションが無事に第一歩を踏み出したことに喜びと関係者への感謝の意を表したうえで、今後もJAXAと連携して火星圏から届く8K・4K画像を映像化し、広く届けていくとしています。


MMXは、火星衛星の起源の解明を目指し、火星衛星「フォボス」の表面物質を地球へ持ち帰る「サンプルリターン」に挑む探査計画です。
NHKは、火星圏に向かう探査機からの眺めをはじめ、火星への接近やフォボスへの降下・着陸など、MMXが挑むミッションを超高精細な8K・4K画像で記録します。
打上げ後の撮影計画
打上げ後における各段階の撮影計画は以下の通りです。
- 2026年度-2027年度(予定):【火星圏への往路】宇宙空間から星空など、最初の8K/4K画像を撮影予定。
- 2027年度-2030年度(予定):【火星圏到着】火星およびフォボス・ダイモスの詳細観測にあわせて、フォボスへの着陸・地表・上昇を撮影予定。
- 2030年度(予定):【火星圏離脱】探査モジュールの切り離しや、去り行く火星などを撮影予定。
- 2031年度(予定):【地球への復路】徐々に近づく地球や、サンプルを収めたカプセルの放出を撮影予定。
本記事はNHKの発表をもとに作成されています。
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