ADK MSとブレインパッド、エモグラでAIインタビュー機能のβ版を実装
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下「ADK MS」)は、株式会社ブレインパッドの技術協力のもと、AI(N=1)インタビューや仮想アンケートを実施する機能を開発し、エモグラ上でβ版を実装しました。
マーケティングや商品開発における生活者理解の調査工程にかかる時間を短縮し、検討初期における方針決定の精度とスピードを両立させる狙いがあります。
開発の背景とブレインパッドによる技術協力
マーケティングや商品・サービス開発において、インタビューやアンケートを通じた生活者理解が不可欠とされる一方、対象者のリクルーティングや調査設計、実施に多大な時間がかかる点が課題となっていました。
ADK MSはこうした課題に対応するため、ADK生活者総合調査データを基に、ターゲットスコープごとの仮想インタビューや仮想アンケートを実施できる機能を開発しました。なお、ADK生活者総合調査は、2008年度よりADKが毎年関東・関西エリア在住の男女10,000名以上を対象に行っている独自の大規模生活者調査であり、意識/価値観・消費行動・メディア接触などの項目を同一サンプルに聴取したシングルソースデータです。
本開発において株式会社ブレインパッドからは、対話型AIエージェントの設計・実装と、回答品質向上に向けた技術検証のサポートを受けています。
80通りのセグメントから対象を選択可能
本機能は、ADK生活者総合調査をベースに定義したターゲットスコープをもとに、対象の理解を深めるための機能を提供します。エモグラ上で生成した架空ペルソナそのものを対象とするものではなく、調査データに基づくターゲットスコープを対象に設計されています。
利用者は、クラスター16区分と年齢5区分を組み合わせた計80通りのセグメントから対象を選択し、インタビューやアンケート、設問検索を行うことができます。
主な提供機能
本機能では、対象理解を深めるための3つの機能が提供されます。
- AI(N=1)インタビュー機能
選択したターゲットスコープの中から候補となる生活者像を提示し、その中の1人を選んでチャット形式で深掘りできる機能です。価値観や回答背景を踏まえた対話を通じて、対象者理解を深めたい場面での活用が想定されています。
- 仮想アンケート機能
選択したターゲットスコープに対して、100人規模の仮想アンケートを実施し、全体傾向を把握できる機能です。実データに基づく設問では集計結果の確認を、実データがないテーマでは仮想アンケート案の作成・実施を支援し、施策や企画の方向性検討の効率化を図ります。
- 設問検索機能
ADK生活者総合調査に含まれる約2,150問の設問群から、分析やヒアリング目的に応じた設問候補を自然言語で検索できる機能です。AI(N=1)インタビューや仮想アンケートで聴取すべき観点を検討する際に、プランナー視点での観点整理と合わせて活用されます。
関連企業概要
株式会社ブレインパッド
- 本社:東京都港区
- 代表取締役社長 CEO:関口 朋宏
- 創業:2004年
- 実績:金融・小売・メーカー・サービスなど幅広い業種を対象に1,400社を超える支援実績
- ウェブサイト:https://www.brainpad.co.jp/
株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ
- 本社:東京都港区
- 代表取締役社長:大山 俊哉
- ウェブサイト:https://www.adkms.jp/
本記事は株式会社ADKマーケティング・ソリューションズの発表をもとに作成されています。
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