京王電鉄とindent、SF未来構想モデルを開発し橋本で短編小説コンテスト開始へ
京王電鉄株式会社と、創作プラットフォーム「Nola」を提供する株式会社indentは、SFプロトタイピングの手法を応用して未来の社会像や潜在ニーズを可視化・抽出する新ソリューション「SF未来構想モデル〜物語から未来を導く〜」を開発しました。リニア中央新幹線の新駅開業を見据えた橋本エリアのまちづくりへ同ソリューションを適用し、2026年10月20日から実証実験を開始します。両社は作家の創作の力を地域や社会にひらき、エンタメ・クリエイティブ産業の発展と持続可能なまちづくりへの寄与を目指します。
協業の背景と狙い
京王電鉄は2023年度から、スタートアップ企業などの外部パートナーとともに新たな事業やサービスを創出するKEIO AREA OPEN INNOVATION PROGRAM「ROOOT(ルート)」に取り組んでいます。橋本エリアにおいては、神奈川県のオープンイノベーション支援事業「ビジネスアクセラレーターかながわ(BAK)」への参加を通じて地域の魅力創出や課題解決につながる価値創出に取り組んできました。
一方のindentは、創作プラットフォーム「Nola」を運営し、作家の創作活動が持続し広がっていくための土壌づくりを進めています。今回の取り組みは、indentがBAKに参画した際、相模原市出身である同社代表取締役社長の釜形勇気氏の思いと、京王電鉄の「創作の力を借りて、まちの可能性を広げていきたい」という考えが合致したことで、橋本エリア(相模原市)における共同実証実験に至りました。
不確実な現代において従来のデータ予測のみで30年後や50年先の社会像や潜在ニーズを導き出すことは困難であることから、未来社会の姿のアイデア創出から事業計画への反映までを実現する共創型ソリューションとして開発されました。都市開発をはじめ、新商品開発や未来のライフスタイル開発まで、業界を超えて幅広く応用できる社会実装モデルを目指しています。なお、本実証はSF思考フューチャリストの宮本道人氏の監修のもと進められています。
橋本エリアでの実証と短編SF小説コンテスト
実証実験の一環として、「まちと駅の未来」を考える契機とするため、「Nola」を利用する作家に向けて「えき・まち・未来」短編SF小説コンテストを開催します。未来の橋本や駅、まち、人々の暮らしを想像するきっかけを創出することが目的です。
コンテストの概要は以下の通りです。

- コンテスト名:京王電鉄×indent「えき・まち・未来」短編SF小説コンテスト
- 応募期間:2026年10月20日(火)〜2027年1月12日(火)23:59
- 応募要項:4,000文字程度
- 必須条件:メインとなる時代設定は2050〜2100年の間を目安に書くこと、および駅が登場すること(駅が存在しない場合は、機能や概念として駅として解釈できるモノ)
- 結果発表:2027年3月中を予定(受賞イベントを開催予定)
- 審査員:池澤春菜(声優/作家)、饗庭伸(東京都立大学 教授)、宮本道人(SF思考フューチャリスト)、紀伊國屋書籍販売書選考チーム
- 監修:宮本道人(SF思考フューチャリスト)
- 賞:大賞1作品(賞金5万円)、特別賞最大5作品(賞金1万円)、紀伊國屋書籍販売未来賞1作品(図書カード1万円)
- その他:受賞作品は鉄道広告媒体への掲載が予定されています(変更の可能性有)
- 応募方法:特設サイト(https://contest.nola-novel.com/keio-2026/)より応募
発表各社の概要
本取り組みを進める2社の概要は以下の通りです。
京王電鉄株式会社
- 本社:東京都多摩市関戸一丁目9番地1
- 代表者:都村 智史
- 設立:1948年6月1日
- URL:https://www.keio.co.jp
株式会社indent
- 本社:東京都千代田区神田三崎町3‐6‐12 神田三崎町ビル4階
- 代表者:釜形 勇気
- 設立:2019年10月8日
- URL:https://indent.co.jp/
本記事は京王電鉄株式会社および株式会社indentの発表をもとに作成しました。
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