Bottinoが無料経営シミュレータを刷新 複数施策の比較機能を追加
兵庫県尼崎市で外部CFO支援などを手がけるBottino株式会社は、中小企業経営者向けに提供している「無料経営シミュレータ」を刷新しました。


今回の刷新では、用意されている4種類のシミュレータ間で入力数値を引き継げる機能を追加し、複数の改善策を組み合わせた試算を可能にしました。ツールはすべて無料かつ登録不要で利用できます。
入力数値を引き継ぎ複数の経営施策を横断試算
今回の刷新では、「目標利益」「値上げ」「原価率改善」「固定費見直し」の4種類のシミュレータについて、一覧ページや結果画面の構成・解説を見直すとともに、入力数値を別のシミュレータへ引き継げる機能を追加しました。

これにより、値上げによる利益への影響を確認した後に数値を引き継いで固定費見直しの影響を試算するなど、複数の経営施策を組み合わせた検討が可能です。専門的な会計用語ではなく、「利益をあと500万円増やすにはいくら売ればいいか」「値上げしたいが客離れが不安」といった経営者が抱える具体的な悩みから適したツールを選べる構成にしています。

経営判断に活用できる4つのシミュレータ
提供されている4つのシミュレータの概要は以下の通りです。

- 目標利益シミュレータ:現在の売上高や変動費、固定費などを入力し、目標利益の達成に必要な売上高を試算する
- 値上げシミュレータ:価格改定時に現在の限界利益を維持するために、販売数量の減少がどこまで許容できるかを試算する
- 原価率改善シミュレータ:原価率の改善が利益の増減に与える影響を具体的な金額で試算する
- 固定費見直しシミュレータ:固定費の削減や、採用・設備投資などに伴う固定費増加の回収に必要な売上高を試算する
これらのシミュレータは、売上高(PQ)、変動費(VQ)、限界利益(MQ)、固定費(F)、利益(G)の要素に分解して考える「MQ会計」の考え方をベースに設計されています。
利益構造の整理キットや解説メディアと連携へ
各シミュレータの結果画面からは、実際の改善事例とワークシートを用いて自社の利益構造を整理できるPDF形式の教材「MQ経営診断スターターキット」(無料・要登録)への導線も追加されました。
さらに同社では、会計や財務を解説するオウンドメディア「かいしゃの主治医」との連携も進める方針です。解説記事からシミュレータへ誘導し、経営課題の理解から試算までをつなげる仕組みを目指すとしています。
同社の代表取締役である末井紳也氏は、「このシミュレータが、感覚だけではなく数字を見ながら経営を考えるきっかけになればと思っています」とコメントしています。
Bottino株式会社の概要
- 会社名:Bottino株式会社
- 所在地:兵庫県尼崎市杭瀬寺島1丁目3番12-1号
- 代表者:代表取締役 末井紳也
- 事業内容:外部CFO・MQ経営コンサルティング、バックオフィス業務代行、マニュアル作成・組織構築、システム開発
- 公式サイト:https://bottino.net
- 無料経営シミュレータ:https://bottino.net/simulator/
本記事はBottino株式会社の発表をもとに作成しました。
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