NutmegLabs JapanとTableCheck提携 AI電話予約開始へ
宿泊施設向けAIサービス「AIフロントアシスタント」を提供するNutmegLabs Japan株式会社は、株式会社TableCheckと業務提携契約を締結し、TableCheckのAPIを使用したAI電話によるレストラン予約サービスを提供すると発表した。NutmegLabs Japanの「AI電話オペレーター」とTableCheckがリアルタイムに連携し、ホテル内レストランの電話予約を24時間365日、100言語以上でAIにより完結させる仕組みを構築する。本サービスは2026年10月20日より提供を開始する予定となっている。
ホテル内レストランには和食やフレンチなど複数の店舗や豊富なプランがあり、利用客がWebの画面だけでプランを決め切ることが難しく、相談を伴う電話予約が集まりやすい傾向がある。一方で現場では、直通番号を知らない利用客からの電話がホテルの代表番号にかかることによる取次ぎ負担や、接客中・営業時間外で電話がつながらないことによる機会損失が課題となっていた。

さらに、日本政府観光局〈JNTO〉によると2025年の訪日外国人数は過去最高の約4,268万人に達しており、外国語での電話予約に対応できる人材の不足も深刻化している。人手不足が続くなか、客単価の高い相談型予約の取り逃しを防ぎ、ホテル固有の電話対応課題を解決するために今回の提携に至ったとしている。


本提携では、NutmegLabs Japanの「AI電話オペレーター」とTableCheckをリアルタイムに接続する。空席の照会や予約作成、変更、キャンセルだけでなく、TableCheckに登録されたコース・プラン・メニューの情報をAIが把握して会話の中で受け付けるため、プランを指定した状態で予約台帳に自動反映される。


また、レストラン直通番号だけでなくホテルの代表番号や料飲部門の各番号にかかってきた電話もひとつのAI基盤でカバーする。これにより、代表番号にかけた利用客も保留や転送を挟まずその場で予約まで完了できるようになり、チェックイン時間の確認から夕食予約へといった1本の会話内での手続きも可能になる。
24時間365日と100言語以上の対応による業務効率化
AIが24時間365日、複数の着信に同時対応することで、営業時間外や接客対応中による予約機会の損失を防ぐ。利用客が話す言語をAIが自動で判別し、100言語以上で応対するほか、予約は台帳に直接記帳されるため手書きメモや転記作業が不要となり、記入漏れや二重予約を防止する。AIが対応できない特別な要望については、内容を要約してスタッフへ引き継ぐ体制をとる。
株式会社TableCheckの代表取締役社長 CEOである谷口 優氏は、単なるシステム接続にとどまらず利用者にスムーズな予約体験を提供するための取り組みであると述べている。また、NutmegLabs Japan株式会社の代表取締役である中口 貴志氏は、スタッフを電話対応から解放し、目の前の顧客へのもてなしに集中できる環境づくりを進めるとコメントしている。
- サービス名:AIフロントアシスタント「AI電話オペレーター」(TableCheck連携)
- 提供形態:NutmegLabs Japan株式会社と株式会社TableCheckの業務提携に基づき、TableCheckのAPIを使用してNutmegLabs Japanが提供
- 機能:レストラン予約の新規・変更・キャンセル、コース・プラン・メニューを指定した予約、空席のリアルタイム照会、TableCheck予約台帳への自動記帳
- 対応番号:レストラン直通番号、ホテル代表番号、料飲部門の各番号
- 対応時間・言語:24時間365日/100言語以上
- 提供開始日:2026年10月20日
- 対象施設:TableCheckをご利用中の、国内の宿泊施設内レストラン(既存の予約台帳・プラン設定を活用可、別途TableCheckへのAPI利用申請が必要)
- 導入期間:最短2週間〜
- サービスサイト:https://nutmeglabs.ai/
- 問い合わせURL:https://share.hsforms.com/1aI7fJDYPSKOvO6Jxi83mlA5m0jw
本記事はNutmegLabs Japan株式会社の発表をもとに作成されています。
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