Scene Live、lisnaviの外部AI接続MCP連携機能をリリース
セールス・HRテック領域のSaaSを展開する株式会社Scene Liveは、提供するアウトバウンドコールシステム『lisnavi』において、外部AIと接続する「MCP連携機能」をリリースした。代表取締役社長の磯村 亮典氏が率いる同社は大阪府大阪市に本社を構えている。
今回の機能追加により、発信結果の振り返りや分析から、その結果を踏まえた次のアクションの検討までを外部AIを活用して実施できるようになり、営業現場における工数削減や活動の質の向上を後押しするとしている。
機能実装の背景
ハイブリッド型コールシステムである『lisnavi』には、日々の営業活動を通じて発信結果、顧客との接点やアプローチ履歴、会話データなどの多様な情報が蓄積されている。
これらのデータはシステム上で確認・分析が可能であるものの、複数のデータを組み合わせた分析や報告を行う際には、CSV出力や表計算ソフト、BIツールなどを用いた加工・集計が必要となる場合があった。また、『lisnavi』以外のデータも含めて分析する際には、プロダクト内だけで対応できる範囲に限りがあった。こうした状況を受け、蓄積された営業データを特定の画面や定型的な集計方法にとどめず、ユーザーが目的に応じて活用できる環境を整えるため、外部AIと接続する「MCP連携機能」が開発された。
外部AIとの連携概要と対応ツール
MCP連携は、『lisnavi』に蓄積された発信結果、リスト属性、接点・アプローチ履歴、稼働状況、ヒアリング結果などの営業データを、MCPに対応する外部AIから参照・分析できる機能である。
利用者は外部AIに自然文で質問を入力することで、期間、スタッフ、時間帯、リスト、ヒアリング項目、通話内容といった切り口を組み合わせた分析や、それに基づくレポート作成が可能となる。管理者は外部AIへ提供するデータの種類や項目を選択でき、許可していないデータへのアクセスを制限する設定も行える。
『lisnavi』のMCP連携機能が対応する外部AIは以下の通りとなっている。 (※2026年10月時点)
- ChatGPT
- Claude
- Microsoft Copilot
想定される効果とユースケース
本機能の導入により、営業データの出力や加工・集計にかかる手間を軽減し、分析や振り返りの工数を削減する効果が見込まれている。また、発信結果や会話データの分析結果をもとに、リスト戦略やアプローチ方針、トーク内容などの見直しにつなげることができる。
具体的なユースケースとしては、以下のような活用方法が挙げられている。
- トークスクリプト・トーク内容の改善:通話の文字起こしや要約などの会話データと、リスト属性や発信結果などを組み合わせて分析し、成果につながったトークや断り理由の傾向を把握して改善に生かす。
- アプローチするリスト戦略の検討:過去のアプローチ結果をリスト属性や曜日・時間帯などの切り口で分析し、成果につながりやすい時間帯やリストを特定して実行計画に反映する。
- 社内・クライアント向け報告レポートの作成:発信数やコンタクト率などのデータを外部AI上でまとめ、BPO事業者によるクライアントへの活動報告や社内向け定期報告のたたき台を作成する。

株式会社Scene Liveの概要

株式会社Scene Liveは「“新しい基準 ━━ New Standard” を創出し、社会の不合理をなくす。」を使命に掲げ、コールシステム等の開発を行っている。
- 会社名:株式会社Scene Live
- 設立:2011年4月1日
- 代表取締役社長:磯村 亮典
- 所在地:〒541-0051大阪府大阪市中央区備後町3-4-1 NANKAI備後町ビル 9階
- 主な事業内容:セールステック領域におけるアウトバウンドコールシステム『lisnavi』(旧:List Navigator.)やクラウドIVR『OSORA』の開発・運営、HRテック領域における面接官支援型AIプロダクト『bq-Recruit』の開発・運営

本記事は株式会社Scene Liveの発表をもとに作成されています。
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