ugoがAIロボットugo mini G2発表 11月24日より順次提供へ
ugo株式会社は、AIロボット「ugo mini」の次世代モデルとなる「ugo mini G2」を発表した。2026年10月20日より先行受付を開始し、11月24日より順次提供を開始する。ロボット統合管理プラットフォーム「ugo Platform」のアップデートとあわせ、点検業務の自動化から設備の異常や故障を未然に防ぐ予知保全まで支援の範囲を広げるとしている。
現場の声を受け予知保全の実現を目指す開発背景
「ugo mini」は2025年1月の販売開始以降、人手不足が深刻な点検現場で導入が進められてきた。ISOクラス4クリーンルームでの運用適合も確認され、半導体工場や自動車工場、発電所・水処理施設などのプラント、データセンターへと利用先が広がり、発売からおよそ1年で累計出荷台数が100台を超えている。
今回発表された「ugo mini G2」は、導入企業から寄せられた声をもとに点検現場での使いやすさと運用効率を高めたモデルであり、点検業務の省人化にとどまらず予知保全の実現を目指して開発された。
点検範囲の拡大と安全性を向上させる新機能
「ugo mini G2」では、従来の4Kカメラに加えて新たに光学ズームカメラに対応した。小型メーターや高所・遠方の計器など、従来のugo miniでは読み取ることが難しかった点検箇所も撮影できるようになる。なお、光学ズームカメラは有料オプションでの提供が予定されている。
安全性と拡張性の面では、3D LiDARに加えて超音波センサーを追加搭載した。LiDARだけでは検知が難しかったガラス面を検知できるようになり、屋内での走行安全性を高める。超音波センサーを活用した走行安全機能は、2027年以降のOSアップデートで提供される予定だ。
さらに、トップケースにPD(Power Delivery)ポートを増設し、エッジAIユニットや各種センサーなどの拡張デバイスを取り付けられる設計とした。供給面では国内のEMS(電子機器受託製造サービス)を活用した量産・供給体制を構築し、複数拠点・複数台での導入需要に対応する。
保全オートメーションを加速するプラットフォーム刷新
「ugo mini G2」の提供開始にあわせ、ロボット統合管理プラットフォーム「ugo Platform」の順次アップデートも実施される。
指示された目標の達成に向けて自律的な判断・提案・実行を行うAIエージェント機能を備え、エラー発生時や設定作業時の負担を軽減する。また、取得した点検データと施設内の多様な設備データを一元的に可視化するダッシュボード機能を実装し、データドリブンな予知保全の実現を目指す。さらに、マップ内で複数ロボットの稼働状況をリアルタイムに把握できる複数台管理機能により、大規模施設での保全オートメーションを支援するとしている。
ugo株式会社の概要
東京都千代田区東神田1−7−8に本社を置くugo株式会社は、代表取締役CEOの松井 健氏が率いるロボット開発企業である。
- 会社名:ugo株式会社
- 所在地:東京都千代田区東神田1−7−8
- 設立:2018年
- 代表:松井 健
- URL:https://ugo.plus/
- 事業内容:ugoソリューションの開発・提供・運用、フィジカルAIの開発・提供・運用
本記事はugo株式会社の発表をもとに作成されています。
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