京都府とダイドードリンコ、子育て支援で連携
ダイドードリンコ株式会社は、2024年5月13日に京都府と地域活性化包括連携協定を締結した。この協定は、双方の資源を有効活用し、地域の活性化及び府民サービスの向上を図ることを目的としている。
協定締結の一環として、5月14日にイオンモールKYOTOに「WEラブ赤ちゃんプロジェクト応援自動販売機」が設置された。この自動販売機では、飲料とともにベビー用紙おむつやおしりふきが購入できる。ラッピングには、京都府が取り組む「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」のオリジナルデザインが採用され、商品購入時には京都コンピュータ学院の学生の声で同プロジェクトをPRする音声機能も搭載されている。売上げの一部は、京都府の子育て関連事業に寄付される。
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」とは、公共の場で泣き始めた赤ちゃんを懸命に泣き止ませようとするママを周囲が優しく見守り、子育てにあたたかな風土をつくる取り組みである。
「WEラブ赤ちゃんプロジェクト応援自動販売機」は、イオンモールKYOTOに2台、京都駅ビル「みんなの広場-うっどすくえあ-」に1台、株式会社サングリーン運営の複合スポーツ施設に1台の計4台が設置された。
ダイドードリンコと京都府が締結した「地域活性化包括連携協定」では、子育て環境日本一・京都の実現、スポーツ振興、環境保全、地域の安心・安全など、地域活性化及び府民サービス向上に関する取り組みが推進される。