「風呂キャンセル」女性2割超、ヘアケアの負担が原因か
株式会社はぐくみプラスが20~50代の女性335名を対象に実施した「お風呂事情」に関するアンケート調査の結果、22.1%の女性が週1回以上お風呂に入らない日があることが明らかになった。
お風呂に入らない主な理由として、「心身が疲れている」が32.0%と最多で、次いで「髪を洗うなどの工程が面倒くさい」が21.2%、「眠い」が13.6%という結果になった。
また、お風呂でもっとも面倒な工程として、68.4%の女性が「入浴後の髪のドライヤー」を挙げた。髪のケアに時間がかかることが、疲れた心身にとって大きな負担となり、お風呂を億劫に感じさせる原因の一つとなっているようだ。
一方で、SNS上で共感を集めている「風呂キャンセル界隈」という言葉を知らなかった人は27.2%にのぼった。風呂キャンセル界隈とは、入浴やシャワーを面倒と感じ意図的に避ける人々やその行動を意味するインターネットスラングで、特に20代女性の35.1%が自覚していることがわかった。
お風呂キャンセルを解消するには、時短アイテムやリラックスグッズ、メンタルケアの情報などが求められている。中でも、洗髪やドライヤーの負担を軽減するアイテムへの期待が高い。