自治体DX推進協議会、鹿児島県与論町にオフィス開設準備 スタッフ募集も開始
一般社団法人自治体DX推進協議会(東京都港区、以下「GDX」)は、鹿児島県大島郡与論町に事務局の新拠点となる「GDX与論オフィス」の開設準備を開始しました。離島や小規模自治体が直面する課題を現地の視点から捉え、全国規模での実態調査や情報発信、官民連携などの活動に反映させていく方針です。あわせて同オフィスを拠点とし、島内から全国の自治体を支援する事務局メンバーの募集も開始されました。
開設の背景
全国の市町村の半数以上を占める町村では、限られた職員数で多岐にわたる行政サービスを担うケースが多く、DXや官民連携に関心を持ちながらも着手できないといった課題がみられます。鹿児島県最南端の一島一町で人口約4,900人の与論町は、2027年度後期のNHK連続テレビ小説の舞台のひとつに決定して注目を集める一方、島外との移動や物流、台風対策など離島固有の課題を抱えています。
GDX事務局には、与論町役場勤務を経て与論島に在住しながら自治体ヒアリングや企業対応、セミナー進行を担当するスタッフが在籍しています。島で暮らす当事者の視点を生かし、小規模自治体の現場に近い位置から活動を広げる目的で、与論島への拠点設置が進められています。
GDX与論オフィスで予定される取り組み
GDX与論オフィスでは、以下の3点を中心とした取り組みが予定されています。
- 離島・小規模自治体の課題の調査と発信
全国の自治体を対象とする実態調査、会報誌『自治体DXガイド』、セミナーを通じ、離島・小規模自治体特有の課題と工夫を取り上げて発信します。
- 小規模自治体と企業をつなぐ相談・橋渡し
GDXの賛助会員企業をはじめとする地域課題解決に取り組む企業と自治体の対話の場を設け、小規模自治体でも導入しやすい手法を現場の声をもとに検討します。
- 島から全国の自治体を支える働き方づくり
自治体への調査やセミナー運営といった事務局業務を与論島から担う体制を構築し、島内での雇用と人材育成に取り組みます。
与論オフィス勤務の事務局メンバーを募集
拠点の開設準備に伴い、島に居住しながら全国の自治体や企業と連携業務を行う事務局メンバーの募集が行われています。業務はオンラインが中心で、未経験者や島への移住希望者の応募も受け付けています。
一般社団法人自治体DX推進協議会 与論オフィス準備室 室長の笠門 浩一郎氏は「島で感じる課題は、全国の小さなまちが抱える課題ともつながっています。与論オフィスは、島の声を全国の官民連携へとつなぐ拠点にしていきます」と述べています。
募集の概要は以下の通りです。
- 募集職種:事務局スタッフ(与論オフィス勤務・未経験可)
- 雇用形態:正社員(試用期間6ヶ月)、業務委託、アルバイト、インターン
- 勤務地:GDX与論オフィス(鹿児島県大島郡与論町)※準備中のため勤務地未定
- 勤務時間:8:30~17:30(休憩60分)、週5日
- 給与:経験・能力を考慮のうえ決定
- 休日休暇:完全週休2日制(土日)、祝日、年末年始、有給休暇
- 待遇・福利厚生:各種社会保険完備、交通費支給
- 入社時期:応相談
- 選考プロセス:書類選考 → 一次面接 → 最終面接 → 内定(応募状況により変更となる場合あり)
- 応募先メールアドレス:recruit@gdx.or.jp(件名を「与論オフィス 事務局スタッフ応募」とし、履歴書を添付)
本記事は一般社団法人自治体DX推進協議会の発表をもとに作成しました。
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