資生堂の肌グミと美の玉がPENTAWARDS 2026で受賞
株式会社資生堂は、パッケージデザインにおける世界的なデザイン賞「PENTAWARDS 2026」において2作品が入賞した。BODY, HEALTH & BEAUTY部門でグミ洗顔「肌グミ」がシルバー賞を、PROFESSIONAL CONCEPTS部門で藻類由来のスキンケア化粧品プロトタイプ「美の玉」がブロンズ賞を受賞している。

世界的なデザイン賞「PENTAWARDS」
PENTAWARDSは2007年にベルギーで設立され、約20年続くパッケージデザイン領域の海外デザイン賞である。PENTAWARDS 2026には世界66の国と地域から2,000を超える応募があり、今回の受賞作品はその中から選定された。
資生堂は、「ひととの繋がりの中で新しい美を探求・創造・共有し、一人ひとりの人生を豊かにする」という2030年ビジョンと、「一瞬も 一生も 美しく」というスローガンのもと、今後も独自の価値創造・価値伝達力を高め、新しい美の探求を続けていくとしている。
BODY, HEALTH & BEAUTY部門でシルバー賞を受賞した「肌グミ」は、「朝の洗顔は面倒」という生活者の声に着目し、洗顔のルーティンを義務ではなく「能動的にしたくなる楽しみ」へと変えるために生まれた製品である。

美容液発想の処方による新感覚のテクスチャーが特徴で、グミのような「ぷるん」「ぷにっ」とした感触で肌を包み込む。手に馴染む小石のようなフォルムと洗面空間に溶け込むインテリアのようなパッケージデザインを採用し、気分に合わせて選べる3種のラインアップを展開している。
制作に携わった関係者は以下の通り。
- Product Creative Director:山田 みどり(フリーランス)
- Product Designer:徐 千雅
- Copywriter:堤 瑛里子
- Project Manager:道本 沙紀
- Photographer:姥 貴章・大谷 麻葵
- Illustrator:Hama-House

PROFESSIONAL CONCEPTS部門でブロンズ賞を受賞した「美の玉」は、藻類が持つ生命力や美しさ、循環の価値を形状・色・質感を通して可視化したスキンケア・ビジョンプロダクトである。2025年の大阪・関西万博 日本館にて展示された。
外装の金属パーツは金属作家が一点ずつ手作業で曲げ加工を施し、工業生産だけでは生み出せない柔らかく洗練された曲線を実現している。内部には再生樹脂を使用し、素材選定の面からも持続可能な循環型の思想を反映した。自然と人との新しい関係を象徴的に表現する存在として位置づけられている。
制作に携わった関係者は以下の通り。
- Product Creative Director:信藤 洋二(NOBUTS)
- Product Art Director / Designer:笹木 拓歩
- Photographer:大谷 麻葵
- R&D:資生堂グローバルイノベーションセンター ブランド価値開発研究所
- Metal sculptor:廣瀬 周士(sketch on)
本記事は株式会社資生堂の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



