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社内の文書から根拠を示して答えるナレッジ検索基盤「JAPAN AI Search 3.0」の提供を開始

JAPAN AIが社内ナレッジ検索基盤「JAPAN AI Search 3.0」提供開始

CATEGORY: テクノロジー

JAPAN AI株式会社は、ナレッジ検索基盤「JAPAN AI Search 3.0」の提供を2026年10月19日(月)に開始しました。同サービスは、SlackやChatwork、Google ドライブ、SharePoint、Boxなどに分散した社内文書から根拠となる箇所を探し、出典を明記して回答するシステムです。根拠が見つからない場合は推測で答えず、「見つからない」と回答する設計となっています。

公開ベンチマークで88.36点を記録

JAPAN AI Search 3.0を用いて実施された企業向けRAGの公開ベンチマーク「EnterpriseRAG-Bench」において、同社計測で100点満点中88.36点を記録しました。このスコアは、2026年10月17日時点の公開リーダーボード(掲載31システム)において3位に相当する水準です。なお、本スコアは2026年10月17日に実施した3回の平均値による同社計測であり、リーダーボードへの提出やOnyx社による検証・推奨・認定は受けていません。

同リーダーボードに掲載されている大手4社の検索サービスは41.87〜61.03点となっていますが、回答を生成するAIモデルなどの条件はシステムごとに異なり、同一条件での比較ではないとしています。また、文書内に答えがある480問に対して正しく答えられなかった割合(誤答または無回答)は9.03%でした。文書内に答えがない20問については、3回の計測すべてで「見つからない」と回答したと公表されています。

検索精度を高める機能とAIエージェントの処理

JAPAN AI Search 3.0は、意味の近さと語句の一致の双方から探す「ハイブリッド検索」を備え、表記ゆれや型番検索に対応します。検索時にはAIエージェントが質問内の取引先や製品、日付などの条件と文書を照合し、条件に合致しない場合は検索語や条件を見直して再検索を行います。

回答時は根拠となる文ごとに出典を提示し、チャットや会議記録を元にする場合は発言者や記録場所も示します。さらに作成日・更新日や承認状況を比較し、最新の情報や正式な文書を優先して整理するほか、根拠が見つからない場合も推測での回答を避ける設計を取り入れています。

多様なファイル形式への対応と社内連携

写真などの画像ファイルは追加設定なしで検索できるほか、AI-OCRを有効にすることでスキャンしたPDFや図表・図面も検索対象に含めることが可能です。社内独自の記号や書式が多い図面や帳票に対しては、有償サービスとしてJAPAN AIのFDE(Forward Deployed Engineer)が個別に対応する体制も整えられています。

文書の取り込みはファイルアップロードに加え、10種類以上のサービスとの連携に対応します。用途としては、製造業における過去の仕様書や不具合報告の検索、管理部門における規程関連の問い合わせ対応などが挙げられています。

提供概要と会社情報

提供概要は以下の通りです。

  • 提供開始日:2026年10月19日(月)
  • 対象:エンタープライズ向けの3つのプランをご利用のお客さま(希望者から順次提供)
  • データの保存先:検索用のデータは国内(東京)のデータセンターに保存(AI処理に外部サービスを利用しており、国外処理および一定期間保存される場合あり)
  • 料金:追加の月額料金は不要(契約中プランで利用可能、利用内容に応じたクレジット消費あり)
  • お問い合わせ・お申し込みフォーム:https://japan-ai.co.jp/contact/

JAPAN AI株式会社の概要は以下の通りです。東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階に本社を置き、代表取締役社長は工藤 智昭氏が務めています。

  • 社名:JAPAN AI株式会社
  • 代表者:代表取締役社長 工藤 智昭
  • 本社:東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
  • 設立:2023年4月
  • 事業内容:人工知能の研究開発、人工知能に関するコンサルティングサービス
  • URL:https://japan-ai.co.jp/

本記事はJAPAN AI株式会社の発表をもとに作成されています。

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