MAppsとスパークリサーチが提携 forSurveyでAIインタビュー提供
株式会社マーケティングアプリケーションズとスパークリサーチ株式会社は、業務提携を開始した。本提携により、株式会社マーケティングアプリケーションズ(MApps)が提供するリサーチツール「forSurvey」を利用するすべての調査会社は、スパークリサーチ株式会社が提供するAIインタビュープラットフォーム「Spark Research」を利用できるようになった。両社は市場調査会社のAX(AIトランスフォーメーション)を加速させ、リサーチ業界全体の発展に貢献していくとしている。
提携の背景と目的
定性調査は従来、インタビュアーの確保や日程調整の負担が大きく、多数の対象者からデータを集めることが困難とされていた。これに対し、AIが対象者へ自律的にインタビューを行う手法は、定性的なデータを定量調査に近い規模とスピードで収集できるとして注目を集めている。
forSurveyを通じて市場調査会社のDX化やAI活用を支援してきたMAppsと、AIインタビューの設計から実査・分析までを一気通貫で提供するスパークリサーチは、両社の強みを掛け合わせることで合意した。調査会社が新たなリサーチ手法を手軽に取り入れられる環境を整備し、業界におけるAI活用の加速を目指す。
提携によるリサーチ手法の拡充と活用シーン
本提携により、forSurveyを利用するすべての調査会社はスパークリサーチのAIインタビュープラットフォームが利用可能となる。これにより、定量調査に加えてAIインタビューによる定性調査をクライアントへ提案できるようになり、提供可能なリサーチの幅が広がる。
主な活用シーンとして、以下の点が挙げられている。
- 定量調査の結果を深掘りする追加の定性調査
- 新商品のコンセプト評価における受容理由・非受容理由の把握
- 従来のデプスインタビューでは難しかった数十~数百名規模の定性調査(回答データを定量的な傾向としても活用可能)
- 短納期での消費者インサイトの収集
※なお、ご利用方法については株式会社マーケティングアプリケーションズまたはスパークリサーチ株式会社までお問い合わせください。
提供ツールの特徴と今後の展望
forSurveyは、日本マーケティング・リサーチ協会に加盟する企業の約40%(2025年11月時点)が利用するオンラインリサーチソフトウェアである。
一方のSpark Research(URL:https://sparkresearch.jp/)は、AIが人間のモニターに対して自律的にユーザーインタビューをモデレートし、短期間で大量の定性的なユーザーニーズやインサイトデータを回収するプラットフォームである。調査設計から配信、全回答の録画・文字起こし、分析AIエージェントによるレポート作成までを一気通貫で提供している。
提携にあたり、MApps代表取締役の竹中 司氏は「AIインタビューは定性と定量の境界を越える新しいリサーチ手法であり、調査会社の提供価値を大きく広げるものだと考えています」とコメントしている。また、スパークリサーチ代表取締役の柳澤 蓮氏は「今回の提携により、すでに国内の多くの調査会社に利用されている『forSurvey』と連携することで、AIを活用した新しいリサーチのあり方を実現してまいります」としている。
両社は今後もサービス連携を深め、定量調査とAIインタビューを組み合わせた新たなリサーチソリューションの開発に取り組む方針である。
会社概要
株式会社マーケティングアプリケーションズ
- 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目27-5リンクスクエア新宿 16階
- 代表取締役:竹中 司
- 設立:2022年5月26日
- 資本金:1億円
- 事業内容:マーケティングリサーチプラットフォーム,データマネジメントツール/ソフトウェア,システムソリューション
- URL:https://mkt-apps.com/
スパークリサーチ株式会社
- 所在地:東京都渋谷区渋谷一丁目1番3号 THE HUB 青山WEST 3F
- 代表取締役:柳澤 蓮
- 設立:2019年9月
- 資本金:3,800万円
- 事業内容:AIインタビュープラットフォーム「Spark Research」の運営
- URL:https://corp.sparkresearch.jp/
本記事は株式会社マーケティングアプリケーションズの発表をもとに作成。
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