ジャグプロジェクト合同会社が法人向け海外eSIMトラベルSIM法人版を提供開始
ジャグプロジェクト合同会社は2026年10月19日、法人・団体の海外出張向けeSIM「トラベルSIM法人版」の提供を開始した。総務の作業を回線の「発行」と月次の「請求の確認」の2つにまとめる仕組みを構築している。出張中の盗難や急病、通信トラブル発生時には、同社のAI「トラベルAIレスキュー」が次の行動を24時間・多言語で案内し、会社への第一報の下書きを作成する。

総務の業務負担軽減と危機管理体制の課題に対応
海外出張における通信の手配やトラブル対応は、これまで総務や情報システムの担当者が手作業で行うケースが多くみられた。公開の調査では、出張の管理者の57%が「危機管理の体制やマニュアルが整っていない」と回答している(2018年・コンカー)。

同社がまとめた調査白書「旅先の緊急時、AIはどこまで答えてよいか」内の出張中24の場面を想定した机上演習では、一般のチャットAIは盗難や急病時に会社へ知らせる案内をほとんど行わない傾向がみられた。会社への第一報を案内できたかの評価点(2点満点)において、有料のチャットAIが0.46点だったのに対し、トラベルAIレスキューは2.00点だったとしている。
153カ国対応の通信機能と公的情報に基づく初動支援
通信面では153カ国に対応し、eSIMのほか物理SIMも選択できる。月次10GBのパック制で、上限に達すると通信は自動で停止し、追加利用は会社の承認制となる。利用のない月は0円で最低月額は設定されていない。なお、本人確認は多くの渡航先で不要だが、香港・台湾など一部の国・地域では必要となる。
出張者の初動対応としては、「トラベルAIレスキュー」が設定・接続・盗難・急病などの問い合わせに24時間・多言語で最初の対応を行う。これはAIによる自動の案内で、人が対応するサービスではない。案内する連絡先は外務省などの公的情報で確かめたデータから示され、登録した会社の緊急連絡先や契約アシスタンス窓口とともに発信が可能となっている。また、相談内容から日時・場所・起きたことをまとめた会社への第一報の下書きを本人の言葉だけで作成する機能も備える。
利用料金と契約プラン
料金(税抜)体系は1回線から契約可能で、初期発行費用とデータ利用料で構成される。
- 初期発行費用:1回線あたり年9,800円(税込10,780円。年間更新制で、発行・維持・失効時の再発行を含む)
- データ利用料:月次10GBパック(台湾・韓国・タイなどの区分は月3,980円から。利用のあった月のみ発生)
- 超過分:1GB単位の従量
- プラン:従量課金(月額の固定費なし)/コミットS(月額30,000円・パック料金15%減)/コミットL(月額100,000円・パック料金25%減)
会社概要
東京都江東区に本社を置くジャグプロジェクト合同会社は、代表のJag Yamamotoが2015年2月に設立した。
- 会社名:ジャグプロジェクト合同会社
- 所在地:東京都江東区
- 代表者:Jag Yamamoto
- 設立:2015年2月
- 事業:海外向けeSIM「PANAM 海外あんしんトラベルSIM」、旅先の緊急時の初動を案内するAI「トラベルAIレスキュー」、法人向け「トラベルSIM法人版」
- URL:https://panam.travelsim-japan.com/jp/
本記事はジャグプロジェクト合同会社の発表をもとに作成。
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