日本IKIGAIデザイン協会がホワイト500白書2026を発行
一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会は、2026年10月19日に『ホワイト500白書2026』を発行しました。本白書は健康経営優良法人(大規模法人部門)の上位認定「ホワイト500」の取り組みを経済産業省「健康経営度調査」の公表データで可視化した独自白書です。2024年の発行以来2年ぶりとなる今号から発行元を同協会へ移し、無料で公開されています。
背景と制度改訂の動向
経済産業省「健康経営度調査」への回答法人数は、2014年度の493法人から2025年度には4,175法人となり、12年間で約8.5倍に増加しています。認定2027の本年度の改訂では、ホワイト500の認定要件に「自社従業員以外への健康経営の普及・浸透」が加わりました。
これにより、グループ会社や取引先への支援、他社と共同開催するイベント、派遣社員や従業員の家族への健康支援などが対象に含まれるようになっています。あわせて経済産業省が推進する「ライフデザイン経営」の認知を問う設問も新設され、評価対象が自社従業員から取引先や地域、家族へと拡大しています。
調査データ分析と収録事例
白書内では、健康経営度調査(大規模法人部門)の公表集計をもとに、ホワイト500、それ以外の認定法人、認定法人以外の3群を比較しています。効果の実感から設問別の48項目の実施率まで差を把握できるほか、総合評価順に分けた5つのグループの比較や、2,938社の個票を用いた分析により上位企業に共通する傾向を解説しています。
また、2020年9月に開催された第一回『働き方・生き方フェス』から和歌山大学での取り組みまで、2020年から2025年までの産学連携事例8件をIKIGAI広場の掲載記事から収録しました。岐阜県知事の江崎禎英氏やNPO法人健康経営研究会副理事長の平野治氏との特別対談2本も収められています。
新章「健康経営のその先へ」
新章として設けられた「健康経営のその先へ」では、生きがいの定義やIKIGAI経営の考え方、大橋運輸株式会社および株式会社ハンナの地域連携取材事例2件がまとめられています。
さらに、会期が2026年12月12日から2027年3月21日までのIKIGAI万博や、地域の企業・学生・住民が共同開催する「生きがい盆踊り」、IKIGAIcanvas™を用いた概念実証による地域活動のインパクト測定手法を紹介しています。これらの取り組みと健康経営度調査の設問、人的資本経営、投資家との対話との対応についても設問番号ごとに整理されています。
白書の発行と同日、健康経営プラットフォーム「L-デザイン for 健康経営」の大規模法人部門版が公開されました。登録した記録が健康経営度調査のどの設問の回答材料になるかを表示する機能や、健康経営宣言に基づくPDCA管理機能を備えています。
本システムは同協会が運営し、開発・運用はIKIGAI WORKS株式会社に委託されています。基本利用は無料で、β版として2027年3月まで提供された後、利用者の意見を反映して2027年4月に正式版がリリースされる予定です。
刊行物および発行団体の概要
『ホワイト500白書2026』の概要は以下の通りです。
- 名称:ホワイト500白書2026
- 発行日:2026年10月19日
- 発行:一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会
- 企画・制作:IKIGAI WORKS株式会社(IKIGAI広場 運営)
- 体裁:PDF・全130頁
- 価格:無料
- 入手方法:当協会サイトのダウンロードフォームより(https://design.ikigai-field.jp/whitepaper-form.html)
発行団体の概要は以下の通りです。山梨県北杜市大泉町西井出7509に拠点を置き、代表理事は熊倉利和氏が務めています。
- 団体名:一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会
- 設立:2025年9月
- URL:https://design.ikigai-field.jp/
本記事は一般社団法人日本IKIGAIデザイン協会の発表をもとに作成しました。
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