Prazto、Passwork Bridgeを提供開始 社内データをクラウドと連携
ノーコードデータ連携クラウド「Passwork」を提供する株式会社Praztoは、接続エージェント「Passwork Bridge」の提供を開始した。社内ネットワーク内のデータベースやPC上にあるExcel・CSVファイルを、クラウド環境と安全につなぐ仕組みを提供する。ファイアウォールの設定変更やVPNの敷設といったネットワーク工事を行わず、エージェントのインストールのみで導入できるとしている。
SaaS同士のデータ連携ではAPIによる標準化が進んでいる一方、基幹システムやオンプレミスのデータベース、PC内で更新されるExcel・CSVファイルなどはクラウドからのアクセスが難しい状況にあった。

従来こうしたデータをクラウドと連携させるには、ファイアウォールの設定変更やVPN、専用線の敷設といったネットワーク工事が必要であり、情報システム部門の作業負担が課題となっていた。Passwork Bridgeは、エージェントをインストールする手法によって、ネットワーク工事を不要にする接続方式として提供される。
Passwork Bridgeは、社内環境からPasswork(クラウド)へ向けて一方向の外向きHTTPS通信のみを行う。受信ポートの開放やVPN接続を必要とせず、既存のファイアウォール設定を維持したまま利用できる。
また、データベースの接続情報はBridge内部に保存され、クラウド側には送信されない仕様となっている。対応データソースとしては、MySQL・PostgreSQL・SQL ServerなどのRDBMSへの直接接続に加え、ODBCやJDBCドライバ経由の接続に対応する。PC上のExcelやCSVファイルもデータソースとして扱うことができる。さらに、複数拠点に導入されたBridgeの稼働状況は、Passworkの管理画面から一括して把握できる。
多様なデータ環境に対応する4つの接続方式

Passwork Bridgeの追加により、Passworkが提供する接続方式は以下の4種類となった。

- サービスに公式APIがある場合:API連携(コネクタ)
- データがCSV・Excelなどのファイルで届く場合:ファイル連携
- インターネットから接続できない場合:セキュア接続(VPC・VPN)
- 閉域接続も組めない場合:ブリッジ接続(Passwork Bridge)
提供概要
- 名称:Passwork Bridge(パスワーク ブリッジ)
- 提供開始日:2026年10月19日
- 対応OS:Windows / macOS / Linux
- 対応データソース:MySQL・PostgreSQL・SQL ServerなどのRDBMSへの直接接続、ODBC・JDBC経由の各種データベース、Excel・CSVファイル
- 提供形態・料金:Passwork Standard Editionに標準装備
- 詳細URL:https://passwork.prazto.com/connect_bridge/
株式会社Praztoについて
東京都中央区銀座6丁目10番1号GINZASIX13Fに拠点を置く株式会社Prazto(代表取締役 芳賀 怜史)は、データ連携クラウド「Passwork」の開発・提供やデータ活用支援を手がけている。同社はISO/IEC 27001(ISMS)、ISO/IEC 27017(クラウドセキュリティ)、プライバシーマークを取得している。
本記事は株式会社Praztoの発表をもとに作成。
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