AIが答えを出す時代に、あなたは何を生み出す? 農業を舞台に挑戦する学生インターン募集
農家支援コミュニティのMetagri研究所が学生インターン2コースを募集へ
CATEGORY: ビジネス
千葉県船橋市に本社を置く株式会社農情人(代表取締役:甲斐雄一郎)が運営する農家支援コミュニティ「Metagri研究所」は、生成AIを活用して農業の情報発信や学びの場づくりを担う学生インターンの募集を開始します。募集枠は「メディア運用」と「コミュニティ運営」の2コースで、いずれもリモート中心の活動となり、農業やAIの経験は問いません。
背景にある農業経営体の減少と現場の声を伝える重要性
産業能率大学の在学生を対象にした2026年の調査では、生成AIを「継続して利用している」学生が84.5%にのぼるなど(※2)、学生の情報収集や文章作成において生成AIの浸透が進んでいます。一方で、農林水産省が公表した2025年農林業センサス(確定値)によると、農業経営体数は83万6千経営体(令和7年2月1日現在)で、5年前から22.3%減少しました(※1)。
Metagri研究所は、AIによる作業が身近になるなか、農家が時間を取られている理由や困りごとを直接確かめて「伝える」役割や、人々が話し学び合える場を「つなぐ」役割の価値が高まっているとしています。農業経営体が減少する環境において、農家の工夫を記録して届けることと、農業に関心を持つ人が集まり続ける場を維持することを目指しています。
募集する2つのコースと業務内容
インターンシップでは、担う役割に応じて2つのコースが設けられています。

- メディア運用コース(農業AI通信):農家向けAI活用メディア「農業AI通信」の記事やSNS投稿の素材を作成します。事例や統計、ツールをAIで下調べして出典を確認する作業や、農家へのヒアリング日程調整、質問作成、記録を担当し、記事構成案やSNS投稿の下書きに落とし込みます。
- コミュニティ運営コース(Metagri研究所):農家や非農家が集うオンラインコミュニティ(Discord)で学び合いの場を支えます。テーマや日時の整理、AIを活用した告知文の下書き作成のほか、読書会・勉強会・交流会の進行補助や開催後のまとめメモ・改善案の作成を担当します。
未経験者向けのサポート体制
活動は農業やAIが未経験でも始められるよう設計されています。最初の1か月はメディア運用であればリサーチメモ1本、コミュニティ運営であればイベント1件の「告知→進行補助→まとめ」というように1つの課題に集中して取り組みます。

また、週1回60分程度の定例オンラインミーティングで進め方や困りごとを相談できるほか、行動指針「Metagri 5原則」の一つである「6割で進む」に沿い、未完成の段階で共有してフィードバックを受けながら仕上げる体制をとっています。授業や試験、就職活動などの時期に合わせた活動時間の調整も可能です。
- 募集コース:(1)メディア運用コース(農業AI通信)(2)コミュニティ運営コース(Metagri研究所)
- 対象者:大学生、大学院生、短大生、高専生、専門学生、高校生(※農業経験・AI経験は不問)
- 受入人数:各コース若干名
- 活動場所:リモート中心(主な連絡はDiscord)
- 活動頻度:週10時間程度を目安(※授業、試験、就職活動などの予定に合わせて調整可能)
- 活動期間:3か月から(継続は期間終了後に相談)
- 報酬:稼働1時間あたり1,200円〜1,500円で算定(※試用期間は別途相談)
- 応募締切:2027年3月31日(水)※定員になり次第終了
- 選考の流れ:応募フォーム送信 → オンライン説明 → トライアル課題または面談 → 担当範囲・報酬・契約条件を確認して活動開始

Metagri研究所と運営会社について
Metagri研究所は、「農業×新技術」をキーワードに持続可能な農業の実現に取り組むコミュニティです。2022年3月より活動を開始し、2026年6月時点で1,300名以上が参加しています。公式サイト(https://metagri-labo.com/)などの各種オンライン窓口を展開しています。
運営元である株式会社農情人は、農業マーケティング支援や農業×新技術の企画開発、AIコンサルティング、書籍出版などを手がけています。
本記事は株式会社農情人の発表をもとに作成しました。 (※1)農林水産省「2025年農林業センサス結果の概要(確定値)」(令和8年3月31日公表)。農業経営体数は令和7年2月1日現在。 (※2)産業能率大学 コンテンツビジネス研究所「学生メディア・コンテンツ利用調査2026 -生成AI編-」(2026年8月13日公表。同大学の在学生を対象としたWebアンケート、有効回答2,607件、調査期間2026年4月7日〜7月3日)。 (※3)過去の実践例としてインターン生の実家の農園で青果物の選果にAI活用を試した個別事例が公開されていますが、通常の活動はリモート中心であり、現地訪問や同じ成果を保証するものではありません。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



