RESONANCE GALLERYでオオタキヨオ個展Flower開催へ
株式会社 銀座凮月堂が運営する東京・銀座のアートスペース「RESONANCE GALLERY」にて、オオタキヨオによる個展「Flower」が2026年10月31日(土)から11月30日(月)まで開催される。
自然界に存在する「花」の形態に潜む構造に着目し、幾何学的なアプローチによってその秩序を彫刻として再構築する試みとなる。入場料は無料で、会期初日にはオープニングレセプションも実施される予定となっている。
花の構造に着目した幾何学的アプローチ
本展は、ラファエル・ソトをはじめとする知覚芸術の系譜を引き継ぎ、鑑賞者の身体的アプローチによって変容する作品群を展示する。
花そのものではなく花が生まれる構造に目を向け、反復、配列、集合といった幾何学的な形態を組み合わせることで、自然の中にある秩序を彫刻として捉え直している。単純な形が集まってひとつの像を成し、鑑賞者が歩き視点を変えることで像がほどけ、別の姿として現れる構成となっている。


作家のオオタキヨオは、花びらや雄しべなどの小さな要素が軸を中心に集まり、繰り返され、重なり合う関係性の中からひとつの花が見いだされているとステートメントで述べている。
視線や身体の動きによって姿を変える作品群を通じ、個と全体の関係性や、それを「花」として認識する人間の知覚そのものを彫刻として問い直すとしている。
建築と金融の経験を経て現代美術の領域へ
オオタキヨオは1981年青森県生まれ、秋田県出身の作家である。京都大学工学部建築学科を卒業後、東京大学大学院工学系研究科を修了。建築学を学んだ後、金融機関にてストラクチャード・ファイナンス業務に従事した経歴を持つ。
金融危機を経験したことを契機に、外部要因によって一瞬で崩れ落ちる仕事ではなく、自身の死後もなお永遠に残る作品を作りたいという思いから現代美術の領域での制作を開始した。現在は3DCGや3Dプリンターなどを使用し、錯視や遠近法を用いながら「存在と非存在」「現実と虚構」の境界を問い直す彫刻作品を制作している。
これまでに個展やグループ展を多数開催し、Tagboat Award天明屋尚賞やAkari Image特別賞を受賞した。作品はフジテレビ、⽻⽥イノベーションシティ、W Shanghai The Bundなどに収蔵されている。
展覧会の概要と問い合わせ先
展覧会および関連イベントの詳細は以下の通り。
- 展覧会名:オオタキヨオ個展「Flower」
- 会期:2026年10月31日(土)~11月30日(月)
- 時間:12:00〜19:00
- 休廊:木・金/11月7日(土)のみ15:30まで
- 会場:RESONANCE GALLERY
- 住所:〒104-0061 東京都中央区銀座 6-6-1 銀座凬月堂ビルB2F
- 入場料:入場無料
- URL:https://www.instagram.com/resonance_gallery_ginza
オープニングレセプションは2026年10月31日(土) 12:00 ~ 19:00に開催され、作家が在廊する。誰でも参加が可能となっている。
本件に関する問い合わせは、RESONANCE GALLERY(担当:町田、E-mail:resonance-gallery@ginza-fugetsudo.co.jp)にて受け付けている。
本記事はRESONANCE GALLERYの発表をもとに作成。
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