Honda Trading India、Buyofuel社とバイオ燃料供給契約を締結
株式会社ホンダトレーディングのインド現地法人であるHonda Trading Corporation India Pvt. Ltd.(Honda Trading India)は、2026年9月16日、インドのバイオ燃料事業者Buyo India Pvt. Ltd.(Buyofuel社)とバイオ燃料およびその原料の供給に関する基本合意書(Memorandum of Understanding)ならびに長期商取引契約を締結した。両社はインド国内向けに、徹底した品質管理とトレーサビリティの確保により、強固な安定供給体制を構築する。なお、2026年9月より、バイオ燃料メーカー向けにエタノール原料(トウモロコシ)の供給を順次開始している。
長期商取引契約の締結と供給の開始
Honda Trading IndiaとBuyofuel社が締結した契約は、バイオ燃料およびその原料の供給を対象としたものだ。この協業に基づき、インド国内に向けた強固な安定供給体制の確立を目指す。
すでに2026年9月からは、バイオ燃料メーカーを対象としたエタノール原料(トウモロコシ)の供給が順次開始されている。
インド国内では、政府によるバイオ燃料の普及促進を背景として、今後のさらなる需要拡大が見込まれている。
その一方で、農村部に点在している原料を効率的に集荷・保管・輸送する体制の整備や、複数の事業者や拠点を経由する流通構造による物流コストの低減が課題とされている。さらに農村部には未活用の農業残さが多く残されており、小規模農家の所得向上につながる有効活用の仕組みづくりが求められていた。
両社のノウハウ融合による持続可能なサプライチェーン
今回のパートナーシップでは、Honda Trading Indiaが培ってきた商社機能や調達・物流・事業運営のノウハウと、Buyofuel社が持つデジタルプラットフォーム、調達ネットワーク、バイオ燃料分野の知見を融合させる。
具体的には、農家からの直接調達や、集荷・中継拠点を活用した物流網の整備、データに基づく需給管理を行うことで、未活用の農業残さの安定供給を実現する計画だ。これにより、農家の収益機会創出と、バイオマス事業者による安定的かつ効率的な原料調達の実現を目指すとしている。両社は取り組みを通じてバイオ燃料の普及拡大と脱炭素化の推進に貢献していく方針で、ホンダトレーディンググループとしてもインドに豊富なバイオマス資源と商社機能を結び付け、GX(Green Transformation)の推進を通じた脱炭素社会の実現と新たな価値創造に取り組む姿勢を示している。
関連企業の概要
本取り組みに関係する各社の概要は以下の通り。
Buyo India Pvt. Ltd.
- 所在地:Rathinam Techzone, Eachanari, Coimbatore, Tamil Nadu 641021, India
- 代表者:Chief Executive Officer Kishan Karunakaran
- 事業内容:バイオ燃料・廃棄物のB2Bオンラインマーケットプレイス運営(売買、取引・配送追跡、トレーサビリティ情報の提供)
- 公式HP:https://buyofuel.com
Honda Trading Corporation India Pvt. Ltd.
- 所在地:2nd Floor, Tower B, DLF Building No. 9, DLF Cyber City, Gurugram 122002, Haryana, India
- 代表者:President 村上 譲治
- 公式HP:https://www.hondatrading.com/company/htgroup/india/en/HTID

株式会社ホンダトレーディング
- 本社所在地:東京都千代田区外神田四丁目14番1号 秋葉原UDX 南ウイング18階
- 代表者:代表取締役 社長執行役員 林 克人
- 設立:1972年3月
- 事業内容:原材料、部品、設備、車両等の調達・供給、並びに一部原材料の加工および製造
- URL:https://www.hondatrading.com/
本記事は株式会社ホンダトレーディングの発表をもとに作成
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