デニーズのまっぷたつ?パフェがACCアワードPR部門でシルバーを受賞
株式会社デニーズジャパンが展開する「まっぷたつ?パフェ」が、「2026 66th ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」のPR部門においてシルバーを受賞した。同施策は株式会社シーザスターズがPR・SNS戦略を支援し、企画・制作を株式会社I&S BBDOが担当している。2026年1月14日に渋谷・池袋の2店舗から提供を開始し、現在は全国90店舗まで拡大している。
正面と横で形が異なる専用グラスで食品ロス削減を図る
外食において「食べる」だけでなく「撮る・シェアする」体験が広がる一方、写真目的で注文した料理を食べきれずに残す行動が課題となっていた。デニーズのオリジナル調査によると、54%が写真目的で料理やデザートを注文した経験があり、約3人に1人が食べ残していたという。
この状況に対し、SNS投稿の多くが正面から撮影される点に着目した施策が企画された。「残さないで」と呼びかけるのではなく、正面から見ると通常のパフェ、横から見るとグラスそのものが縦に半分になっている専用グラスを開発した。目の前のパフェを回した瞬間に半分であることに気づく体験を提供し、楽しむこと自体が食品ロス削減につながる仕組みを整えた。
2店舗の先行導入から全国90店舗へ展開
同パフェは検証を重ねながら段階的に取り扱い店舗を拡大してきた。
- 2026年1月:渋谷・池袋の2店舗で販売開始。いちごのパフェから導入
- 2026年2月〜3月:販売実績や店舗オペレーションを確認しながら6店舗へ
- 2026年7月:専用グラスを量産可能な仕様に改良し、90店舗へ拡大。「チョコ」と「桃」を同時発売
- 2026年9月:「シャインマスカット」「クイーンルージュ®️」を発売。季節商品として継続展開
完食率96.3%を記録しSNSでも話題化
2026年9月10日現在の成果として、食後アンケート(n=108)において完食率は96.3%を記録し、「食品ロスへの意識が変化した」と回答した人は64.8%となった。
PR・SNS戦略では、フード系インフルエンサーを起用し、InstagramやTikTokで正面や横など異なる角度から見せるショート動画を展開した。広告出稿に頼らず、テレビ8件を含む273件以上の国内外メディア露出を獲得し、全国放送のテレビ番組で累計約23分間紹介された。ソーシャルメディア関連投稿の総視聴数は1,550万回以上にのぼる。
国内外のアワードにおける受賞歴
「まっぷたつ?パフェ」は、国内外の広告賞などで評価を獲得している。
- 2026年10月2日:LIA(London International Awards)2026 Creative Strategy部門 シルバー
- 2026年8月31日:MAD STARS 2026 Brand Experience & Activation Stars部門 シルバー
- 第79回広告電通賞 ブランドエクスペリエンス部門 最高賞
- 2026年3月:Spikes Asia 2026 Design部門(Sustainability-Focused Design) ブロンズ、Brand Experience & Activation部門(Social Behaviour) ショートリスト
- New York Festivals Design部門 ショートリスト
PR・SNS戦略を手がけた株式会社シーザスターズ(東京都豊島区西池袋1-11-1 メトロポリタンプラザビル14F、代表取締役 千秋広太郎)は、コミュニケーション事業やブランド事業を展開している。
本記事は株式会社シーザスターズの発表をもとに作成。
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