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ミスミの間接材管理サービス、江崎工業の栃木工場に導入

株式会社ミスミグループ本社は、間接材トータルコストダウンサービス「MISUMI floow(フロー)」が江崎工業株式会社の栃木工場に導入されたことを発表しました。

江崎工業の栃木工場では、手袋やテープといった製造ラインに必要な間接材の発注作業や在庫管理に課題を抱えていましたが、同サービスの導入により出庫分の請求や在庫管理の効率化を進め、人件費を含めたコストダウンを図っています。また、調達環境が不安定な状況下でも消耗品の安定供給を実現し、工場の稼働を支えたとしています。

導入の背景と現場の課題

東京都大田区に本社を置き江﨑史敏が代表取締役社長を務める江崎工業の栃木工場(栃木県栃木市)では、手袋やテープ、ウエス、ストレッチフィルムなど日々の製造ラインで使用する間接材を多数扱っています。しかし、直接材のように計画的な発注が難しく、長年にわたり現場での目視による在庫確認とFAXでの都度発注を行っていました。

各現場からの依頼を受けた事務スタッフが注文書を発行し、上司の承認を得て発注部署へ運ぶ作業には時間がかかり、建屋が離れている影響で半日仕事になることもありました。こうした課題に対し、出庫登録者ごとの明細や月次利用状況を可視化でき、出庫分のみを請求する「MISUMI floow」の仕組みが決め手となり導入に至りました。

在庫管理と供給体制の成果

導入後は、株式会社ミスミグループ本社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:清水新)が在庫を管理し、在庫切れや過剰在庫のリスク低減を支援することで、人件費を含めたトータルコストダウンを実現しています。

また、中東情勢が不安定になった際も、同サービスで管理する手袋を欠品させずに供給しました。ホームセンターやネット通販で品薄になるなど需給が逼迫したパーツクリーナーについても、専任担当者が需要動向を確認しながら調達に伴走し、工場の安定稼働につなげました。

現場の担当者からは、管理の手間が軽減されただけでなく供給が途切れない安心感が得られたことや、夜勤時などに発生していた在庫持ち出しの不便が解消され、必要なタイミングで資材を取りに行けるようになったことなどが評価されています。

MISUMI floowの概要と実績

「MISUMI floow」は、需要データをもとに工場における間接材調達の整流化を図るサービスです。調達時間を7割削減し、適切な在庫管理を目指しています。

  • 工場常設の自販機まで納品を行う仕組みを採用
  • 自販機内の在庫はミスミ資産となるため、利用企業は過剰在庫を抱えない
  • 取り出し時の顔認証やIDパスの活用により、使い過ぎの防止やコスト意識の向上を促す
  • 2025年度にグッドデザイン賞、IT賞(顧客価値・サービス革新部門)でIT最優秀賞、日本DX大賞(SX部門)で奨励賞を受賞

本記事は株式会社ミスミグループ本社の発表をもとに作成しました。

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