京都府綾部市の法隆寺東光院で夜間イベント光幻の世界を開催へ 竹あかりと映像融合
京都府綾部市上延町の法隆寺東光院で、10月30日(金)から11月3日(火)までの5日間、竹あかりとプロジェクションマッピングを融合した夜間特別イベント「光幻(こうげん)の世界」が開催されます。飛鳥時代の創建と伝わり1350年以上の歴史を持つ境内で、竹あかりとデジタル技術による光を組み合わせ、昼間の参拝とは異なる幻想的な空間を創出します。テーマは「過去から続く祈りの記憶と、現代の光が溶け合う世界」としています。
秋の夜間観光創出を目指す取り組み
東光院ではこれまで「ひな祭り」や「あじさい風鈴祭り」「風鈴まつり」など寺院を地域の観光資源として生かす催しを行ってきましたが、春から夏にかけてが中心で、秋以降の観光機会の創出が課題の一つとなっていました。また、檀家の減少など寺院を取り巻く環境の変化もあるなか、寺社仏閣や地域の歴史に関心を持ってもらい、観光誘客を地域全体の活性化につなげたいとの思いから取り組みを続けています。
今回のイベントは、東光院が所属する高野山真言宗丹波支所での事業企画を通じて株式会社レクストライブとの接点が生まれたことをきっかけに実現しました。歴史や文化と現代の映像技術を組み合わせることで、寺院の新たな魅力を発信し、秋から夜間にかけての観光機会の創出を目指します。初日の10月30日(金)には、午後5時15分から5時30分まで本堂前で点灯式が行われ、午後5時30分に一⻫点灯するとともに一般入場が開始されます。
竹灯籠とプロジェクションマッピングの演出
プロジェクションマッピングは、2025年大阪・関⻄万博「シャインハット」や重要文化財の上野東照宮、海住山寺五重塔、⻩檗山萬福寺などで空間演出の実績がある株式会社レクストライブが担当します。東光院の建物や境内の特徴に合わせた映像や光の演出を手掛けます。
境内に並ぶ竹あかりには、水源の里かんばらと京都工芸繊維大学が取り組む「竹灯りプロジェクト」で制作された竹灯籠が使用されます。かんばら地区の放置竹林から切り出した竹を活用し、京都工芸繊維大学の学生が地域住⺠の指導を受けながら制作したもので、地域の竹資源、学生のアイデア、住⺠の技術、最新の映像演出を組み合わせた空間がつくられます。
地域店舗への誘客施策と地元児童の無料招待
イベント来場を寺院内だけで完結させず地域内での観光消費につなげるため、綾部市観光協会の後援のもと、同協会が製作する「綾部グルメガイド」掲載店で1,000円以上利用した来場者を対象に、会場で引くことができる「おみくじ」をプレゼントする企画が実施されます。対象レシートは10月1日から11月3日までに支払ったものとされています。
また、地域の子どもたちに身近な寺社仏閣や郷土の歴史に親しんでもらうため、地元小学生の無料招待も行われます。対象は、東光院の地元にある綾部市立中筋小学校と、竹あかりで協力する「水源の里かんばら」の地元である綾部市立東綾小学校の児童です。
- イベント名称: 法隆寺東光院「光幻の世界」竹あかり×プロジェクションマッピング
- 開催期間: 令和8年10月30日(金)〜11月3日(火)
- 開催時間: 午後5時30分〜9時(最終入場午後8時30分)
- 会場: 法隆寺東光院(京都府綾部市上延町堂ノ奥7)
- 拝観料金(前売り券・Webチケット): 大人1,500円、中高校生1,000円、小学生500円、未就学児無料
- 拝観料金(当日券): 大人1,800円、中高校生1,000円、小学生500円、未就学児無料
- 主催: 法隆寺東光院、光幻の世界実行委員会
- 協賛: 株式会社レクストライブ、株式会社匠工務店、株式会社⻄部警備保障
- 協力: 京都工芸繊維大学、水源の里かんばら
- 後援: 綾部市観光協会、あやべ市⺠新聞社
- 電話番号: 0773-42-2432
- 公式サイト: https://www.tambatokoin.com/light-illusion
本記事は法隆寺東光院の発表をもとに作成しました。
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