noteとGoogleが提携、AI活用で創作支援へ
クリエイター向けメディアプラットフォーム「note」を運営するnote株式会社は2025年1月14日、米国のテクノロジー企業Googleと資本業務提携を締結したと発表した。この提携により、noteはAI技術を活用した新たなサービス開発を促進し、クリエイターの創作活動をより一層支援していくという。
noteは、これまでもAI技術をクリエイターの創作支援のための強力なツールと位置づけ、積極的に研究開発を進めてきた。創作支援ツールの提供やコンテンツの分類、リコメンドシステムへのAI活用など、新たな技術の導入を進めている。2023年11月には子会社としてnote AI creative株式会社を設立している。
今回のGoogleとの提携により、noteはクリエイターの創作活動支援をさらに加速させていく方針だ。
noteは2014年4月にサービスを開始したクリエイター向けメディアプラットフォームで、文章や画像、音声、動画などのコンテンツを投稿でき、ユーザーがそれを楽しんで応援できる。安心できる雰囲気や多様性を大切にしており、個人も法人も混ざり合って好きなものを見つけたり、面白い人に出会えたりするチャンスが広がっている。これまでに約5,107万件の作品が投稿され、会員数は2024年11月時点で893万人に達している。