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ピジョン、世界早産児デーに先駆け啓発イベントを開催 早産児や家族への理解を促進

ピジョン株式会社は、株式会社エブリーが運営する子育てメディア「トモニテ」との共催で、11月15日の「世界早産児デー」に先立ち、啓発イベント「ちいさな手と、手をつなぐ日。~あなたの『知る』が、エールになる~」を2026年10月14日にアリオ北砂(東京都江東区)で開催しました。一般社団法人日本NICU家族会機構(JOIN)および株式会社赤ちゃん本舗の協力のもと、トークセッションや写真展などが展開されました。会場を訪れた多くのファミリー層が、早産や早産で生まれた赤ちゃんについて知り、身近な支援について考える契機となりました。

支援意向と当事者理解のギャップが背景に

本イベントは、子育て世帯が日常的に利用する商業施設において、理解を深めるきっかけと参加可能な行動をつなぐ場として企画されました。

一般社団法人日本NICU家族会機構(JOIN)とピジョン株式会社が全国25~39才の既婚男女(子あり・早産経験なし、n=219)を対象にWebアンケート方式で実施した2025年公表「世界早産児デー認知度・早産意識調査」(調査期間:2025年7月18日~21日)では、支援意向に肯定的な2回答の合算として約70%が「早産児家族の力になりたい」と回答しました。一方で、早産児家族の悩みを「よく知っている」とした回答は約3%にとどまり、支援意向は高いものの具体的な実態が知られていない状況が明らかになっていました。

経験者と小児科医が語る当時の想いと現状

ステージで行われたトークセッションには、早産を経験した母親2名、小児科医で日本NICU家族会機構(JOIN)代表の有光威志慶應義塾大学医学部小児科専任講師、ピジョン株式会社「ちいさな産声サポートプロジェクト」リーダーの小柳星華が登壇しました。

3年前に妊娠27週2日、出生体重778gで出産した海野若奈さんは、当時の不安やNICU(新生児集中治療室)の看護師の支え、母乳バンクのドナーミルクを利用した際の葛藤と感謝を語り、一人ひとりの成長を認め合える社会への思いを述べました。また、7年前に妊娠22週5日、出生体重572gで出産したインフルエンサーのノリママさんは、自責の念を抱いた経験や周囲と比較してしまう心境に触れつつ、子どものペースを大切に親も共に成長していきたいと語りました。

有光医師からは、日本において約20人に1人の赤ちゃんが早産で生まれている実態や、自然に起こるケースも多く家族が自分を責める必要はないことが説明されました。さらに、壊死性腸炎のリスク低減に寄与する母乳バンクの役割や、「リトルベビーハンドブック」などの取り組みを紹介し、社会全体で支える重要性を訴えました。

ピジョン株式会社の小柳星華は、母乳バンクの認知率は7割を超えた一方で内容理解は約3割にとどまる自社調査に触れ、あらかじめ知ることが家族の不安軽減につながるとして、包括的な支援を続ける方針を示しました。

写真展や手形ウォールでエールを表現

会場では、ちいさく生まれた赤ちゃんたちの誕生時の姿から現在の姿までを家族のメッセージとともに展示する写真展が開催されました。

また、世界早産児デーのシンボルカラーであるパープル(紫)のスタンプを使用し、ステージ上の巨大ボードに来場者が手形を押していく参加型企画「手形ウォール」も行われました。子どもから大人まで多くの来場者が参加し、支え合いやつながりを表現する空間となりました。

日常から参加できる支援と寄付キャンペーン

ブースでは、極低出生体重児の命をつなぐ母乳バンクの役割や、吸う力が弱い赤ちゃん向けに1985年から国内NICUを中心に提供されている乳首、筋力が弱い赤ちゃん向けのおしゃぶりなど、専門的なケアを必要とする赤ちゃん向け製品が紹介されました。また、以下の支援キャンペーンも展開されています。

  • ピジョン「世界早産児デー」応援アクション:2026年10月14日(水)から2026年11月15日(日)17:00まで、ピジョンInstagram「子育てのヒント」(https://www.instagram.com/pigeon_celebrate.babies/)の対象投稿への1いいねにつき10円を日本NICU家族会(JOIN)へ寄付。
  • 「母乳バンク」寄付キャンペーン:2026年9月25日(金)から2026年12月31日(木)まで、全国のアカチャンホンポ店舗、アカチャンホンポ公式オンラインショップ(https://shop.akachan.jp)、ピジョン公式オンラインショップで購入された対象商品1点(1個)につき10円を日本母乳バンク協会へ寄付。

本記事はピジョン株式会社の発表をもとに作成されています。

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