HIRAC FUND3号が中間クローズ完了 ファンド総額は約67億円に
株式会社マネーフォワードのグループ会社であるマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社は、HIRAC FUND3号投資事業有限責任組合(3号ファンド)の中間クローズを完了した。今回の完了に伴い、ファンド総額は約67億円となった。同社は引き続き、100億円を超える規模のファンドを目指して募集活動を継続していくとしている。

金融機関の新規参画と継続出資
今回の中間クローズでは、新たに株式会社青森みちのく銀行とみずほ証券株式会社が参画した。また、HIRAC FUND2号ファンドから継続参画となる株式会社岩手銀行や、HIRAC FUND1号エクステンションファンドから継続参画となる三井住友信託銀行株式会社からの出資も受けている。
2026年10月16日時点における3号ファンドへの出資者は以下の通り(五十音順/一部社名非開示)。
- 株式会社あいち銀行
- 株式会社青森みちのく銀行
- 株式会社岩手銀行
- 株式会社紀陽銀行
- 株式会社京信ソーシャルキャピタル
- 株式会社京葉銀行
- 株式会社山陰合同銀行
- 株式会社中国銀行
- 株式会社徳島大正銀行
- 株式会社マネーフォワード
- みずほ証券株式会社
- 三井住友信託銀行株式会社
- 株式会社山梨中央銀行
- 他
投資先支援と地域展開の取り組み
HIRAC FUNDは、テクノロジーによる社会課題解決や地域活性化を目指すシード・アーリーステージのスタートアップを中心に投資し、事業成長を支援している。これまでのファンド運用を通じ、LPである金融機関や事業会社と投資先スタートアップをつなぐハブとして、事業連携や地域展開を支援してきた。
現在、3号ファンドにおいて新規出資を進めており、2026年7月には1号案件として、24時間・無人店舗型の喪服レンタルサービスを展開する喪服レスキュー株式会社に出資を実施した。同社についても地域金融機関などとの連携を通じた全国展開を後押ししていく予定としている。今後も地域のネットワークやアセットと、スタートアップの技術・サービスを掛け合わせ、双方が成長する循環の創出を目指す方針だ。
3号ファンドの概要と重点投資テーマ
3号ファンドは、国内外のテクノロジーによる社会課題解決・地域活性化を目指すシード・アーリーステージを中心とした未上場企業を投資対象とする。培ってきたネットワークを強化し、以下の7つのテーマを重点的に据えて投資およびバリューアップ支援を行っていくとしている。
- toB(企業向けAX・DX)
- 産業特化DX
- プラットフォーム
- ジャパンソフトパワー(エンターテインメント・食・観光)
- ブランドビジネス
- ヘルスケア・福祉
- 新興技術(AI・ロボティクス・ディープテック・宇宙領域等)
ファンドの概要は以下の通り。
- 名称:HIRAC FUND3号投資事業有限責任組合
- ファンド総額:100億円超(予定)
- 投資対象:国内外のシード・アーリーステージを中心とした未上場企業
- 無限責任組合員:マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社
運営会社の概要
マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社は株式会社マネーフォワードの100%子会社で、金坂直哉が代表者を務める。2020年5月25日に設立され、東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21Fに拠点を置き、ファンドの募集・運営を行っている。
本記事はマネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社の発表をもとに作成。
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