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田植えから販売までプロバスケ選手が担う米づくり大多喜町の「籠米」、2026年産新米を販売開始

JPFagri、3人制バスケ選手が育てる2026年産ブランド米「籠米」を発売

CATEGORY: ビジネス

株式会社JPFのグループ企業である株式会社JPFagriは、千葉県大多喜町で生産するオリジナルブランド米「籠米(かごめ)」の2026年産新米の販売を開始しました。

「籠米」は、同社が運営する3人制プロバスケットボールチーム「esDGz OTAKI.EXE」の選手たちが、生産者として田植えから収穫、販売まで年間を通じて携わるブランド米です。2026年も約10haの水田で米づくりに取り組み、近年では地域から新たな稲作の相談も寄せられています。

大多喜町では少子高齢化などを背景に、農業の担い手不足や耕作放棄地の増加が課題となっています。JPFagriでは、地域の農業課題とセカンドキャリアを見据えたアスリートのキャリア形成の双方に向き合うため、「スポーツ×農業」を軸としたデュアルキャリアモデルに取り組んでいます。

esDGz OTAKI.EXEの選手たちは競技活動と並行して大多喜町で農業に従事し、担い手不足の緩和につなげるとともに、社会人としての経験の幅を広げています。また、選手たちが農業に取り組む姿をSNSなどで発信し、若い世代が第一次産業や地域農業の現状を知るきっかけとなることを目指しています。

選手自身が生産から販売まで担う「籠米」

2022年に販売を開始し2026年で5年目を迎えた「籠米」は、バスケットボールを意味する「籠球」と「米」を掛け合わせて名付けられました。大多喜町特有の粘土質の土壌で育てたコシヒカリで、甘みがあり、冷めてもおいしいことが特徴です。

耕作放棄地などを活用し、地域住民の知恵やサポートを受けながら、選手たちが田植え、草刈り、電柵の設置、水田管理、稲刈り、籾摺り、袋詰め、発送まで年間を通じて担当しています。さらに、商品名や米袋のデザインにも選手たちが携わっています。

天候影響を受けながらも新体制で収穫を完了

2026年は選手の退団に伴い、新体制に加わった目取真選手、小原選手、ヤキブ・ティトブ選手らも新たに米づくりに加わりました。4月から5月上旬にかけて大多喜町内の水田で田植えを行い、草刈りや水田管理などを経て順調に生育しました。

8月下旬からの稲刈りでは、連日の雨や台風25号の影響によって一部の稲に倒伏が見られ、2026年産の収穫量は当初見込んでいた約30tを下回る見通しとなっています。天候の影響を受けながらも、籾摺りなどの工程を経て収穫を終えました。

2026年産「籠米」の販売概要

2026年産の「籠米」は、オンラインショップ、直販、イベント会場で販売されます。

  • 商品名:籠米
  • 品種:コシヒカリ
  • 内容量:2kg/5kg/30kg ※30kgは直販のみ
  • オンライン販売価格:2kg:1,800円、5kg:3,800円
  • オンラインショップ:https://jpfagri.base.shop/

地域連携の拡大と今後の展開

イベント会場などでの販売を通じて活動を知った人から応援の声が寄せられるほか、近年は地域から耕作放棄地の活用などに関する相談を受ける機会も増えています。JPFagriは今後も活動体制を整えながら相談に応え、耕作放棄地の減少につなげていく方針です。

また、農業だけでなく各種スクール活動や地域イベントを通じて地域との接点を増やし、チームが掲げる「大多喜町のヒーローになる」というスローガンの実現を目指すとしています。

本記事は株式会社JPFagriの発表をもとに作成しました。

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