医療教育ゲーム はじめてのNICU2〜退院支援編〜 無料配信中
一般社団法人 Medical Gamification Labo M-terraceは、医療教育ゲーム「はじめてのNICU2〜退院支援編〜」を制作し、iOSおよびAndroid向けに無料配信を開始した。前作「はじめてのNICU(探索編)」の続編にあたり、家族との対話や医療的ケアを題材にしたミニゲームを通じて、NICU(新生児集中治療室)から自宅への退院支援を学ぶ内容となっている。PC向けのSteam版についても近日公開が予定されている。
実習を通じた家族支援と多職種連携の体験

NICUからの退院を支える場面では、子どもの医療的ケアに加え、家族が望む生活や気がかりを把握することが重要とされる。本作は、看護学生が長野県立こども病院での実習を通じて、家族や地域の支援者とともに準備を進める過程を体験する構成となっている。

全6章で構成される物語では、家族回診や退院支援会議を通じて家族の思いを聞き、これからの暮らしを一緒に考える。医師、看護師、リハビリ職などの役割と連携を学ぶとともに、地域での子育てや生活を支える人々とのつながりにも目を向ける。

操作体験とTIPS機能による学習支援
物語はテキストを読み進め、選択肢を選び、ミニゲームを体験しながら進めていく。医療やケアを題材とする場面では、操作を通じて内容に触れられる仕組みを取り入れている。また、作中には用語を確認できるTIPS機能を備えており、物語の中で出会う言葉の理解を助ける。
医師が監修を手がけ日英2言語に対応
本作は日本語と英語のテキストおよび音声に対応している。看護や医療を学ぶ人、赤ちゃんと家族への支援に関わる人、NICUの退院支援に関心のある人に向けた作品となっている。
制作を手がけた一般社団法人 Medical Gamification Labo M-terraceの代表である三代澤幸秀氏は、信州大学医学部小児医学教室 助教を務めており、医師として本作の監修も担当した。なお、制作には三菱財団および中山隼雄科学技術文化財団の助成を受けている。

本作は学習用のゲームであり医療機器ではないため、疾病の診断・治療や個別の患者への医療上の助言、専門的な研修を代替するものではないとしている。
作品概要
- 作品名:はじめてのNICU2〜退院支援編〜
- ジャンル:医療教育ゲーム(ビジュアルノベル・ミニゲーム)
- 構成:全6章/1人プレイ
- 舞台:長野県立こども病院
- 対応言語:日本語・英語のテキストと音声
- 配信:iOS・Android:無料配信中/Steam:近日公開予定
- 制作:一般社団法人 Medical Gamification Labo M-terrace
- 公式案内:https://msserious.com/nicu2
本記事は一般社団法人 Medical Gamification Labo M-terraceの発表をもとに作成。
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