Forcesteed Roboticsが兵庫県とがん患者向け相談支援実証へ
株式会社Forcesteed Roboticsは、兵庫県が推進する「ひょうごTECHイノベーションプロジェクト」に採択されました。同県保健医療部疾病対策課とともに、がん患者やその家族を対象としたデジタル相談支援の実証実験に取り組みます。本実証は、兵庫県内のがん診療連携拠点病院である神戸大学医学部附属病院において実施することを想定しています。
がんに関する不安や疑問は、病院の相談窓口が利用できる時間帯に限らず発生します。また、がん相談支援センターにおいては、窓口の認知度や利用できる時間・場所の制約によって、必要な情報や支援に十分につながれないケースが存在します。
今回の取り組みでは、Forcesteed Roboticsが開発するローカルAIエージェント「Luqua(ルクア)」を活用します。LuquaはAIへの入力情報をローカル環境内で処理し、外部のクラウドAIに送信しない構成を前提としており、兵庫県や医療機関が確認した情報をもとに質問へ回答する仕組みを構築・検証します。将来的には個人情報を取り扱う相談支援への展開も視野に入れています。
検証内容と段階的な進め方
実証では主に以下の項目を検証します。
- 行政や医療機関が確認した制度・相談窓口などの情報を出典とともに案内できるかという情報案内の正確性
- AIによる回答だけでは対応が難しい質問について相談員や専門窓口へ案内できるかという誘導体制
- 定型的な質問への対応をAIが補助することによる相談員の業務負担軽減
- 医療判断をAIに行わせず、情報提供と相談支援の補助に役割を限定した運用ができるかという安全性と妥当性
まずは院内の相談員がAIの回答内容や案内の妥当性を評価し、精度や運用方法を確認したうえで、将来的な患者や家族への公開を検討する方針です。
ひょうごTECHイノベーションプロジェクトは、兵庫県内の社会課題に対し、スタートアップなどが持つ技術を活用して解決を図り、成果を県内外へ広げることを目指す取り組みです。Forcesteed Roboticsは、兵庫県疾病対策課が取り組む「がん患者様が安心して暮らせるデジタル相談支援の仕組みづくり」に技術パートナーとして参画します。
株式会社Forcesteed Roboticsの概要
株式会社Forcesteed Roboticsは、AI・画像認識・ロボティクスの研究開発および社会実装に取り組む企業です。現在、30社以上の企業・研究機関と連携し、Agentic Visionを中核技術としたPhysical AI・ロボティクスの研究開発を推進しています。
- 会社名:株式会社Forcesteed Robotics
- 所在地:東京都江東区青海2丁目7番4号 The SOHO
- 設立:2024年07月29日
- 代表取締役:大澤弘幸、諸岡亜貴子
- Webサイト:https://www.forcesteed.com/
本記事は株式会社Forcesteed Roboticsの発表をもとに作成されています。

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