野球殿堂博物館「野球報道写真展2023」のベストショット決定
2023年シーズンの野球報道写真展における「ベストショット オブ ザ イヤー」が決定した。企画展は野球殿堂博物館と東京写真記者協会によって開催され、今年度の野球界のハイライトを捉えた67作品が展示され、1位に輝いたのは松崎未来氏の撮影した「WBC決勝、優勝し喜ぶ日本ナイン」だ。
野球殿堂博物館と東京写真記者協会が共同で開催した「野球報道写真展 2023」(開催期間 2023年12月9日~2024年2月12日)で、ベストショットが選ばれました。展示された67作品はすべて、東京写真記者協会加盟のカメラマンが2023年シーズンの野球界の瞬間を捉えたもので、選ばれたベストショットは来館者の投票によって決定されました。
投票の結果、最も多くの票を獲得したのは、共同通信社の松崎未来氏が撮影した「WBC決勝、優勝し喜ぶ日本ナイン」で、1,854票を獲得。この作品は3月7日から12月初旬まで、野球殿堂博物館のエントランスホールで展示される予定です。
2位には、大谷翔平選手が優勝を決め帽子を投げる瞬間を捉えた泉貫太氏の作品が選ばれました。その他のランキング上位作品には、力投する大谷選手の姿を捉えた光山貴大氏の作品や、山本由伸選手が2年連続ノーヒットノーランを達成した瞬間を捉えた開出牧氏の作品などが含まれています。
また、WBC準決勝で逆転サヨナラ打を放った村上宗隆選手の姿を捉えた光山氏の作品や、力投する伊藤大海選手の姿を捉えた石田順平氏の作品なども来館者から高い評価を得ていました。
今回の「野球報道写真展」では、野球界の瞬間瞬間を切り取るカメラマンの技術とセンスが評価され、多くの来館者に感動を与えました。その中でも、最高の評価を得た作品は、観る者の心に鮮烈な印象を残します。これからも野球殿堂博物館は、野球の魅力を伝える場として、さまざまな企画展を開催することでしょう。