エーアイセキュリティラボ、A2B攻撃のリスクを検証する診断ツールを近日提供へ
クラウド型Webアプリケーション脆弱性診断ツール「AeyeScan」を提供する株式会社エーアイセキュリティラボは、Androidアプリの解析を端緒にバックエンドサーバを標的とする「A2B攻撃(App-to-Backend Attack)」の耐性を自社で検証できる診断ツールを開発したと発表した。自社で手軽にリスクを確認できる体制を整えるため、近日中に提供を開始する予定となっている。
開発の背景とA2B攻撃の脅威
サイバーセキュリティにおいて、一般公開されているAndroidアプリの解析結果を悪用し、連携するバックエンドサーバのAPIなどを直接標的にするA2B攻撃が深刻な問題となっている。アプリ自体に脆弱性がなくても、バックエンド側の認証・認可不備や設定ミスを突かれることで、大規模な個人情報の漏洩や不正アクセスにつながる事例が後を絶たない状況にある。こうした脅威が高まる中、自社で手軽にA2B攻撃への耐性を検証できる診断ツールのリリースが決定された。
診断ツールの主な特長

今回開発されたツールは、以下の特長を備えている。
- A2B攻撃に特化
Androidアプリを解析して得られるAPIエンドポイントを手掛かりに、バックエンドサーバに潜む認証不備や設定ミス、入力値検証の不備などを迅速に特定する。
- LLMを活用した高度な探索
攻撃者の脆弱性探索プロセスを想定したログインフローの検証や認証迂回リスクの有無などについて、ペネトレーション的アプローチを用いて評価を行う。
- アプリファイルだけで完結する手軽さ
複雑な環境設定やシナリオ作成を行うことなく、アプリファイルを準備するだけで、A2B攻撃のリスクを自社で簡単に検証できる。
今後の提供スケジュール
本ツールは近日中の提供開始が予定されている。正式なリリース日や詳細な機能については、決定次第改めて案内されるとしている。
株式会社エーアイセキュリティラボの概要
株式会社エーアイセキュリティラボは、「サイバーセキュリティ人材の不足を技術力で解消する」を理念に青木 歩代表取締役社長が2019年4月に創業した企業。生成AI等の最先端技術を取り入れたプロダクトやサービスを通じてセキュリティの課題解決を目指している。
- 所在地:東京都千代田区神田錦町 2-2-1 KANDA SQUARE WeWork
- 設立:2019年4月
- 代表者:代表取締役社長 青木 歩
- 業務内容:・情報セキュリティ関連事業(調査・コンサルティング) ・クラウド型Web診断サービス「AeyeScan」提供
- URL:https://www.aeyesec.jp/
本記事は株式会社エーアイセキュリティラボの発表をもとに作成。
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