Dellows News

短期の海外留学が多い大学ランキング公開 千葉大が1位、2位は早稲田大

webメディア「大学パワーランキング」を運営するポップコーン株式会社は、「短期の海外留学が多い大学ランキング【2026年最新版】」を公開しました。日本学生支援機構(JASSO)の最新調査で1か月未満の短期留学が6万人を超え、日本人学生の留学全体の66%を占めたことを受けて集計されたものです。短期区分の派遣者数を公表している国内29校を対象に順位化しています。

1か月未満の留学が全体の約66%に増加

JASSOの「2024年度日本人学生留学状況調査」によると、2024年度に海外留学を開始した日本人学生91,054人のうち、1か月未満の短期留学は60,301人(66.2%)でした。前年度から3,257人(5.7%)増加した一方、1か月以上の各区分は減少しており、日本人学生の海外経験は短期プログラムに軸足を移しています。

1位となったのは千葉大学で、2025年度の派遣者2,978人のうち1か月未満(30日以内)が2,708人と91%を占めました。千葉大学はJASSOと同じ期間区分で派遣状況を公表している唯一の大学であり、2020年度入学者から学部生全員に単位修得を伴う海外留学を課す「ENGINE 全員留学」が実績を押し上げています。

2位は早稲田大学で、2024年度に実際に渡航した日本人学生3,147人のうち短期留学は2,221人でした。内訳は留学センター主催の「CIE短プロ」603人、海外ゼミ586人、その他海外渡航1,032人です。外国人学生を含む短期留学の小計は、2022年度の1,065人から2024年度には2,640人へと2.5倍に拡大しています。

3位は明治大学で、2024年度の海外派遣学生2,101人のうち短期プログラム参加者は943人でした。国際教育センターと各学部・研究科が主催する語学研修や海外キャリア実習、テーマ特化型研修などが含まれ、オンラインによる留学実績も対象となっています。

4位の国際医療福祉大学は820人(系列の福岡国際医療福祉大学の263人を除く)でした。学部生の全学年・全学科を対象にした総合教育科目「海外保健福祉事情」の海外研修(10日〜2週間)において、2024年度は夏季・冬季あわせて16か国へ1,083人が渡航しています。

5位は関西大学で、2025年度の派遣者1,044人のうち短期留学が684人と約3分の2を占めました。

6位から10位の順位

  • 第6位:上智大学(571人)
  • 第7位:武蔵野大学(562人、短期留学小計741人からオンライン参加179人を除いた渡航者)
  • 第8位:東京外国語大学(558人、ショートビジット470人が中心)
  • 第9位:龍谷大学(430人、休暇を利用した短期留学、オンライン研修を含む)
  • 第10位:昭和女子大学(422人、昭和ボストンのサマーセッションなど)

調査の概要と集計基準

調査は2026年9月に実施され、JASSO調査の大学別上位校と短期派遣を公表する主要大学61校を確認した上で、短期区分の派遣者数を公表している29校を順位化しました。対象年度は原則として2024年度(2024年4月〜2025年3月)とし、未公表の大学は公表済みの最新年度(2025年度)を採用しています。

なお、JASSOによる留学期間別の公表は全国集計のみで、「1か月未満」を大学別に公表しているのは千葉大学のみとなります。そのため、他大学は各大学が定める「短期」区分(日本大学・福岡大学は3か月未満)に従って集計されています。期間別を公表していない東京大学、京都大学、立命館大学、関西学院大学、慶應義塾大学などは順位に含まれておらず、全大学を網羅したランキングではありません。

発表元の概要

ポップコーン株式会社は東京都渋谷区千駄ケ谷5-21-5 ミサワビル601に本社を置き、代表取締役は大澤陽平氏が務めています。AI活用支援事業やマーケティング実行支援事業などを展開しています。同社は今後も大学や教育分野に関する調査レポートを継続的に発表する方針を示しています。

本記事はポップコーン株式会社の発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間