音楽、映像、アート。その境界を越えるアニメーション作家・山田遼志の個展「CITYNESS 2012-2026」、東銀座にて10/23より開催
山田遼志の個展が東銀座のSHUTLで開催へ 未公開作含む三部作やドローイングを展示 CATEGORY: エンタメ
国内外の映画祭での活動や、King GnuやMILLENNIUM PARADEなど著名アーティストのミュージックビデオを手がけるアニメーション作家・アーティストの山田遼志による個展「CITYNESS 2012-2026」が、東銀座のアートスペースSHUTLで開催されます。会期は2026年10月23日から10月31日までとなっており、10月27日と28日は休館となります。
会場では、インターネット未公開作品を含むアニメーション「CITYNESS」三部作の上映をはじめ、近年制作された大型ドローイングなどの新作や未発表作品が展示されます。
本展では、2014年の《Waiter》、2017年の《Hunter》、そして2025年に完成したインターネット未公開の《Builder》からなるアニメーション作品「CITYNESS」三部作が上映されます。三作品を通して描かれてきたのは、都市の内部で個人が集合し、群衆や共同体、制度といった個人とは異なる存在が形成されていく過程です。
会場では三部作の上映に加え、大型ドローイングをはじめとする新作や未発表作品が並びます。さらに、ZINEやポスター、アパレルなど、作品が展示空間の外へ展開していくための複数の媒体も発表される予定です。
線と集積をめぐる山田遼志の表現
山田遼志の制作は、意味を持たないドローイングから始まり、意図から逸脱する線や形を手がかりにメタファーやシンボルによってアニメーションの意味が組み立てられます。完成後にはその意味が再び解体され、絵画や立体へと還元される循環を通じて、複数のメディアへ制作領域が広がっています。

山田遼志はステートメントにおいて、アニメーションの制作を通じてわずかな差異の連続から像に運動が生まれる現象を見てきたと説明し、近年はその関心が「時間の中に並ぶ線から、空間の中に集積する線へと広がっている」と述べています。
山田遼志の経歴と実績
山田遼志は1987年生まれ、東京都在住のアニメーション作家です。多摩美術大学在学中の2010年より作品制作を開始し、同大学院グラフィックデザイン専攻を修了しました。2018年には文化庁新進芸術家海外研修制度によりドイツへ渡り、アニメーション作家アンドレアス・ヒュカーデに師事しています。
自主制作を継続する一方、ミュージックビデオや広告などのコミッションワークも手がけ、株式会社mimoidの設立にも参加しました。2025年に開催された初個展では、来場者が一週間で1300人を超えました。主な作品に『Saccharin / TONGO』(2025)、『Builder』(2025)、『Millennium Parade/Trepanation』(2022)、『KingGnu/Prayer X』(2018)などがあります。
開催概要
- 展覧会名:RYOJI YAMADA Solo exhibition CITYNESS 2012-2026
- 会期:2026.10.23(Fri)〜31(Sat) ※10/27.28 CLOSE
- 時間:13:00~19:00
- 会場:SHUTL(〒104-0045 東京都中央区築地4丁目1−8)
- 入場料:1000円
- 関連イベント:
- Openning Night(チケット制):22日木曜日 17:00~19:00 Opening Party、19:00~20:00 Secret Live
- Closing Party:31日水曜日 17:00〜20:00
- 協賛:mimoid.inc/ Johnny Walker/ Taguchi Factory/ (What it isNt)
- 公式サイト:https://shutl.shochiku.co.jp/exhibition/cityness-2012-2026/
- ArtSticker:https://artsticker.app/events/165233
本記事はSHUTLの発表をもとに作成されています。
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