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【AI時代の新卒採用に関する実態調査】AIで「縮小する職種」と「強化したい職種」、ともに「マーケティング」が最多

生成AI利用企業の7割超が新卒採用縮小の可能性ありと回答 ネオキャリア調査 CATEGORY: ビジネス

株式会社ネオキャリアが運営する「キャリアトラス」は、勤務先で生成AIの業務利用が許可されている企業の採用担当者328名を対象に実施した、AI時代における新卒採用に関する実態調査の結果を公表しました。

調査によると、新卒採用を「今後縮小する可能性がある」と回答した企業は70.7%に達し、そのうちの82.3%がすでに社内で縮小する動きがあると回答しました。縮小する動きのある職種として「マーケティング」が最多となった一方、採用を強化したい職種でも同職種が最も多く選ばれるなど、企業ごとの見直しの動きが浮き彫りとなっています。

採用縮小の動きと強化職種でともに「マーケティング」が最多

AIの普及により今後新卒採用を縮小する可能性があるか尋ねたところ、「ある」が70.7%、「ない」が22.6%、「わからない/答えられない」が6.7%となりました。「ある」と答えた232名のうち、「すでに縮小する動きがある」は82.3%、「まだ縮小する動きはない」は17.7%でした。

すでに縮小する動きがあると回答した191名に対し、対象となる職種を質問したところ、「マーケティング」が49.2%で最も多く、次いで「カスタマーサクセス・サポート」が38.7%、「営業」が38.2%となりました。

一方で、AIのさらなる普及が見込まれる今後、採用を強化したい職種を聞いた設問でも「マーケティング」が33.5%で最多となりました。次いで「営業」が33.2%、「エンジニア(IT・システム開発)」が31.4%でした。なお、両設問は設問および回答者の母数が異なるため、同一企業が同じ職種の縮小と強化を検討していることを示すものではないとしつつも、企業によって職種ごとの役割や必要とする人材像の見直しが進んでいる可能性がうかがえます。

求める要素は「コミュニケーション能力」へ変化、学生時代のAI経験も注視

新卒に求める要素については、AI普及前は「チームワーク・協調性」が30.5%で最多、次いで「コミュニケーション能力」が29.6%、「主体性」が26.5%でした。AI普及後では「コミュニケーション能力」が31.1%で最も多く、次いで「チームワーク・協調性」が30.2%、「ストレス耐性・粘り強さ」が28.0%となっています。

あわせて学生時代のAIスキルや活用経験を採用でどの程度重視するかを聞いたところ、「非常に重視する」が48.2%、「やや重視する」が36.6%となり、合計84.8%が「重視する」と回答しました。

有効な採用手法は「RPO活用」がトップ、継続目的は将来の幹部育成

AI時代に有効だと考える新卒採用手法としては、「RPO(採用代行)の活用」が38.7%で最多となり、以下「リファラル採用」が31.4%、「AI面接」が31.1%と続きました。

また、AI普及下でも新卒採用を継続する目的については、「中長期的な幹部・管理職候補を育てるため」が25.0%でトップとなりました。次いで「組織の年齢構成・人員バランスを維持するため」が20.4%、「既存社員にはない発想や視点を取り入れるため」が12.8%となっています。自由回答では「AI活用ではカバーできない業務があるので」「企業継続が大きな目的です」といった声が寄せられました。

ネオキャリア マーケティング本部 本部長の中村 陽太郎氏は、AI時代の採用においてはAIと人がともに働く前提で必要な能力を描き、数年先の事業や組織に必要な人材像から逆算して職種や評価基準を見直すことが重要であるとの見解を示しています。

調査および組織の概要

  • 調査名称:AI時代における新卒採用に関する実態調査
  • 調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
  • 調査期間:2026年9月4日〜同年9月8日
  • 有効回答:新卒採用に携わる採用担当者で、勤務先が業務での生成AI活用を許可している方328名(構成比は小数点以下第2位を四捨五入)

株式会社ネオキャリア

  • 所在地:東京都新宿区西新宿1-22-2 新宿サンエービル
  • 代表者:代表取締役CEO 西澤 亮一
  • URL:https://www.neo-career.co.jp/
  • 運営メディア「キャリアトラス」:https://www.neo-career.co.jp/careertrus/

本記事は株式会社ネオキャリア(キャリアトラス)の発表をもとに作成されています。

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