特定非営利活動法人えんとかくが江田みず美氏と連携し糀の健康啓発企画を発信
愛知県豊明市を中心に活動する特定非営利活動法人えんとかくは、麹商品を販売する江田みず美氏と連携し、「えんとかく×糀」の健康啓発企画を発信します。公式サイト「メンタル健康NAVI」において、麹の基礎知識や甘酒に関する研究、食と心の健康を考える特集を公開しています。発酵食品を特別な健康法として勧めるのではなく、糀を身近な入り口として、食材の特徴や調理の工夫、健康情報の受け取り方を伝えていく方針です。
福祉の現場から食と日々の暮らしに目を向ける連携の背景
児童発達支援・放課後等デイサービスをはじめ、子育てや暮らしに関わる情報発信に取り組む特定非営利活動法人えんとかく(代表理事:脇本泰志)は、支援を考える上で施設で過ごす時間だけでなく家庭での日々の暮らしに目を向けることが大切だとしています。
食事は暮らしの中にある身近なテーマですが、健康のために手間や費用を増やして家庭の負担になっては続かないことから、普段の調味料を知ることや食品表示を見ることなど、小さな学びを届けることを出発点としています。麹商品に携わる江田みず美氏の食に関する知識と、同法人が持つ発信の場をつなぐことで、商品に関心がある人だけでなく毎日の食事を見直したい家庭にも情報を届けることを目指しています。
食品と調理の視点から捉える糀の特徴と使い方
麹菌がつくる酵素には、食品中のでんぷんを糖に、たんぱく質をアミノ酸などに分解する働きがあり、発酵食品の甘みや味わいを生む仕組みに関係しています。
一方で、調理中に起きる変化と食べた人の健康への効果は同じではなく、塩麹や甘酒も原材料や製法、成分が異なるため、それぞれをひとくくりにせず特徴を知ることが重要視されています。例えば、塩麹にも食塩が含まれるため使うだけで減塩になるわけではなく、料理全体の使用量を考える必要があるほか、米麹甘酒の「砂糖不使用」は糖類が含まれないという意味ではないとし、おいしさと同時に量や使い方にも目を向けるよう呼びかけています。
研究成果の紹介と過度な期待を避ける情報発信
米麹甘酒に関しては人を対象とした研究も行われており、健康な成人44人を対象に特定の米麹甘酒を摂取する群と対照食品を摂取する群を3週間比較した試験において、排便頻度などについての結果が報告されています。
ただし、これは特定の食品・対象者・期間で行われた試験であり、糀を使ったすべての商品に同じ効果があることや、病気の予防・治療、心の不調の改善を示すものではないと説明しています。企画では研究の紹介と商品の案内を混同せず、効果を誇張しない情報発信を重視し、どこまで分かっているかも伝えることで、一人ひとりが自分や家族に合う選択を考えられるようにしています。
特集ページで基礎知識や相談窓口を展開
特集ページには、基礎知識や研究を紹介する記事、商品の案内、相談窓口がまとめられており、商品の購入の有無にかかわらず食と健康について知るための情報として閲覧できます。同法人はこの連携を通じて、福祉と食の学びを日常の暮らしの中で結びつけ、地域の人が無理なく健康について考える機会を広げていくとしています。
- 団体名:特定非営利活動法人えんとかく
- 電話:0562-97-5266
- メール:info@entokaku.org
- 公式サイト:https://entokaku.org/
- 糀の特集:https://entokaku.org/navi/koji/
- メンタル健康NAVI:https://entokaku.org/navi/
本記事は特定非営利活動法人えんとかくの発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



