釜石市や日鉄興和不動産らのプロジェクトが2026年度グッドデザイン賞を受賞
岩手県釜石市、株式会社かまいしDMC、日鉄興和不動産株式会社、株式会社オカムラの4者による共同プロジェクト「釜石オープン・フィールド・ラボとそのハブとなるNEMARU PORT」が、「2026年度グッドデザイン賞」を受賞した。官民が連携して復興を担う共創の基盤を築くプロセスや、拠点として整備された施設の建築的な質の高さが評価された。
官民連携の共創プロセスと建築の質を評価


今回の受賞では、官民が連携して復興を担う共創の基盤をつくっていこうとするプロセスと、その基盤として整備された施設の建築の質の高さが評価された。
グッドデザイン賞は1957年創設の日本で唯一となる総合的なデザイン評価・推奨の仕組みで、製品や建築、地域への取り組みなど多様な領域を対象としている。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを社会に広げるマークとして知られる。
なお、2026年10月31日(土)〜11月4日(水)に開催される「2026年度グッドデザイン賞」の全受賞対象を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」において、同プロジェクトの詳細が展示される予定だ。
プロジェクトの核となる施設「NEMARU PORT(ねまるポート)」は、小野 共市長が率いる岩手県釜石市がオープンシティ戦略の一環として進める「釜石オープン・フィールド・ラボ」を推進するコア施設として、2025年8月1日に開設された。
基本設計は、次世代の設計者を対象とした公募型プロポーザルにより選定された、井原 正揮 氏が代表取締役を務める株式会社ihrmk(本社:東京都港区)が担当した。地域内外の多様な人々を受け入れながら学びの機会を提供し、多様な働き方を実践することで、地域課題解決につながる共創を生み出し持続可能な地域づくりに取り組むとしている。
2021年からのワーケーション推進と連携の歩み

釜石市と、岩手県釜石市に本社を置く河東 英宜代表取締役の株式会社かまいしDMC、東京都港区に本社を置く三輪 正浩代表取締役社長の日鉄興和不動産株式会社は、地方創生やワークスタイルの研究・提案を目的に、2021年3月26日にワーケーション事業実施に向けた包括連携協定を締結した。
同年10月には、神奈川県横浜市に本社を置く中村 雅行代表取締役 社長執行役員の株式会社オカムラが同協定に参画した。4者の連携のもと釜石市内に「Nemaru Port(現:NEMARU PORT – hanare -(ねまるポート はなれ)」を開設し、首都圏のワーカーを主対象として、自然体験や地域貢献活動など地域資源を生かしたワーケーションプログラムを展開してきた経緯がある。
施設概要
各拠点の施設概要は以下の通り。
「NEMARU PORT(ねまるポート)」
- 所在地:岩手県釜石市浜町2丁目5-15(住居表示)
- 施設面積:402.09㎡(121.84坪)
- 施設構成:ワークスペース、個室、研修室、リフレッシュコーナー、キッチン、管理室
- 営業時間:9:00~22:00
- アクセス:JR釜石駅から車で5分
- 公式HP:https://workcation.visitkamaishi.jp/
「NEMARU PORT – hanare-」
- 所在地:岩手県釜石市只越町1-1-9(住居表示)
- 施設面積:36.50㎡(11.0坪)
- 施設構成:ワークスペース
本記事は岩手県釜石市、株式会社かまいしDMC、日鉄興和不動産株式会社、株式会社オカムラの発表をもとに作成しました。
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