福島県大熊町の複合施設「FUN EAT MAKERS in Okuma」 2026年度グッドデザイン賞を受賞
大熊町の複合施設FUN EAT MAKERSが2026年度グッドデザイン賞を受賞


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福島県双葉郡大熊町の複合施設「FUN EAT MAKERS in Okuma」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞しました。
本施設は、株式会社コネクトアラウンドが運営する「農業」と「食」をテーマとした拠点です。株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)の建築グループが企画設計・建築PMを担当し、株式会社NOTEがクリエイティブディレクション、マスタープランおよび意匠設計を手掛けました。
審査においては、大屋根と半屋外空間で緩やかにつなぐことで通常分断されがちなサプライチェーンを一体化させた点などが評価されています。
「FUN EAT MAKERS in Okuma」は、「連なるノキシタ」を建築コンセプトに掲げて設計されました。生産・加工・出荷・消費・滞在といった異なる機能を持つ建物をひとつの屋根でつなぎ、建物の間に軒下を設けることで、地元住民と来訪者を緩やかにつなぐ空間を形成しています。
施設内は農業生産エリア、レストランエリア、ワーケーション滞在エリア、半屋外・屋外空間で構成されており、「食にまつわる体験がノキシタでつながる場所」をコンセプトとしています。農産物の生産から加工、販売、飲食、ワークスペースまでの機能を備え、食べる、買う、知る、遊ぶといった体験を提供しています。
大熊町での地域創生と雇用の創出
運営元のコネクトアラウンドは、2022年10月に経済産業省の「自立・帰還支援雇用創出企業立地補助金(製造・サービス業等立地支援事業)」第7次公募の事業者に採択されました。東日本大震災に伴う原子力災害の影響を受けた大熊町において、地域産業の再生と新たな雇用創出を目指しています。
同社は2023年1月に大熊町と「企業立地に関する基本協定」を締結し、2025年6月に同施設を開設しました。農業、食、交流、就労支援の機能を融合させ、多様な人々が活躍できる環境づくりを進めています。

- 所在地:福島県双葉郡大熊町大字下野上字原94-5
- 敷地面積:13,967.80㎡
- 建築面積:1,451.68㎡
- 延床面積:1,282.87㎡
- 用途:工場(栽培室、加工場)レストラン、マーケット
- 構造:木造 地上1階建て
- 建築完成:2025年5月23日
- 操業開始:2025年6月14日
- ビニールハウス延床面積:2,184.00㎡(用途:農作物生産)







関連企業概要
株式会社コネクトアラウンドは2022年4月に設立され、東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCOREに本社を置いています。代表取締役社長は浅井 司氏です。農業・食品関連事業、飲食・給食事業、レンタルワークスペース・宿泊施設運営事業などを展開しています。
企画設計・建築PMを担当した株式会社クリーク・アンド・リバー社は1990年3月に設立され、同じく東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCOREに本社を構えています。代表取締役社長は黒崎 淳氏です。映像、ゲーム、建築など各種プロフェッショナル分野のエージェンシー事業やプロデュース事業、ライツマネジメント事業を手掛けています。
本記事は株式会社クリーク・アンド・リバー社の発表をもとに作成されています。
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