トビラシステムズ、迷惑電話対策アプリiOS版で国際電話番号帯の一括拒否に対応
トビラシステムズ株式会社は、迷惑電話・SMS対策アプリ「トビラフォンモバイル(iOS版)」において、国際電話番号を悪用した特殊詐欺への対策を強化する新機能の提供を開始しました。
詐欺と思われる電話が多発している国際電話番号帯に属する電話番号を迷惑情報データベースに登録し、該当する番号からの着信を一括で拒否します。これにより、電話番号が短期間で次々と変化する国際電話詐欺への対応力を高めます。
番号帯単位の一括拒否で変化の早い詐欺電話に対応
近年、国際電話番号を悪用した特殊詐欺が多発しています。詐欺に使われる電話番号は短期間で使われなくなるケースが多く、同一の国番号や番号帯に属する別の番号から発信が繰り返される状況がありました。
従来は、端末内に保存された迷惑電話番号リストと照合していたため照合件数に制約があり、個別の電話番号をデータベースに登録するまでに新たな番号から着信する懸念がありました。今回の新機能では、iOSの「ライブ発信者識別の検索(Live Caller ID)」を活用し、着信時にサーバー上のデータベースへ問い合わせて照合する仕組みを導入しました。これにより多数の迷惑電話番号との照合が可能となり、詐欺の疑いがある番号帯からの着信を一括して拒否できるようになりました。
なお、「トビラフォンモバイル(Android版)」ではすでに同様の機能を提供しており、今回のアップデートによってiOSとAndroidの両OSで番号帯単位のブロックに対応した形となります。
多数の番号から少数回ずつ発信する手口が増加

トビラシステムズの調査によると、近年は「+1 833」「+1 855」「+1 877」など「+1 8XX」で始まる国際電話番号帯からの着信が多数確認されています。各番号帯からの着信件数は時期によって変動しており、2026年に入ってからは「+1 833」から始まる番号の割合が拡大しているといいます。

さらに「+1 833」からの着信状況を分析したところ、1番号あたりの平均着信件数は約1.2回にとどまりました。「+1 855」「+1 877」などの番号帯でも同様の傾向が確認されており、多数の異なる電話番号を用いて少数回ずつ発信する実態が浮き彫りになっています。新機能では、こうした手口に対しても番号帯ごと一括で拒否することで、個別登録では防ぎきれなかった着信への対処を可能にしています。

「トビラフォンモバイル」は、迷惑情報データベースをもとに、特殊詐欺や悪質な営業・勧誘といった迷惑電話を着信時に自動で警告・拒否するアプリです。発信時にも危険を知らせるほか、未登録の番号でもデータベースに該当する場合は事業者名称を表示します。迷惑SMSへの対策機能も備えています。

- 公式サイト: https://tobilaphone.com/mobile/landing/

- 会社名: トビラシステムズ株式会社
- 代表者: 代表取締役社長 明田 篤
- 証券コード: 4441(東証スタンダード市場)
- 設立: 2006年12月1日
- 所在地: 愛知県名古屋市中区新栄町1-1 明治安田生命名古屋ビル15F
- 公式サイト: https://tobila.com/
本記事はトビラシステムズ株式会社の発表をもとに作成しました。
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