富士ソフトとエクセディが販売店契約 MixFlitとNeiboを一体提案へ
富士ソフト株式会社は、株式会社エクセディとフリート制御マネジメントシステムMixFlitの販売店契約を締結した。エクセディは今後、自社開発のAMR(自律走行搬送ロボット)NeiboとあわせてMixFlitを提供する。AMRメーカーとソフトウェアベンダーの連携により、工場内搬送の自動化をハードからソフトまで一体で提案できる体制を整えた。
異なるメーカーのAMRを統合管理する背景
製造業では、労働人口の減少や熟練作業者の不足により、工場内搬送の自動化ニーズが高まっている。一方で、用途に応じて異なるメーカーのAMRを導入すると、管理画面や運用方法が分かれて現場の負担が増加する課題がある。
また、生産管理や倉庫管理などの上位システムとの連携にも個別対応が必要となるため、メーカーの違いを越えてAMRをまとめて動かせる仕組みが求められている。
複数メーカーのAMRや上位システムを統合制御
MixFlitは、複数メーカーのAMRや既存設備、生産管理・倉庫管理などの上位システムをひとつの基盤で統合制御する。エクセディのNeiboにも対応しており、今回の契約締結によりエクセディはNeiboとMixFlitを組み合わせて提案できるようになる。
これにより導入企業は、AMR単体の導入にとどまらず、複数台の運用や他社製AMRとの混在運用まで見据えた搬送自動化を進められるとしている。
今後の展開と共同での市場開拓
今後、両社は展示会やセミナーを通じて共同で市場開拓を進める計画だ。富士ソフト株式会社は、大阪府寝屋川市に本社を置き世界26ヶ国に拠点を有するエクセディとの協業を起点として、MixFlitに接続できるAMRや設備、上位システムを拡充していく方針を示している。
製造業のスマートファクトリー化を支える搬送の共通基盤としてMixFlitの普及に取り組み、人手不足への対応と生産現場の効率化に貢献するとしている。
MixFlitの概要
MixFlitの概要および標準接続対応のAMRは以下の通り。
- 製品名:MixFlit(フリート制御マネジメントシステム)
- ライセンス価格:一括6百万円(税別)、月額18万円(税別)※導入費、カスタマイズ、保守費は別途
- 主な特長:複数メーカーのAMRを1画面で統合制御/Web画面からのルート変更(PLC不要)/Unityによる導入前の3Dシミュレーション/AMRは最大50台まで接続可能/ヒアリングから最短2か月で導入
- 標準で接続できる主なAMR:kachaka Pro(株式会社Preferred Robotics)、KeiganALI(株式会社Keigan)、Neibo(株式会社エクセディ)
- 製品サイト:https://www.fsi.co.jp/mixflit/index.html
本記事は富士ソフト株式会社の発表をもとに作成。
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