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【Kuradashi会員調査】食品値上げの実感は98.8%、6割超が「訳あり品・賞味期限が近い商品」を選ぶように

食品値上げで6割超が訳あり品選択へ クラダシが意識調査結果を発表

CATEGORY: ビジネス

ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシは、「Kuradashi」会員を対象に実施した「食品の値上げと食品ロスに関する意識調査」の結果を発表しました。調査によると、この1年で食品の値上げを実感している人は98.8%にのぼり、値上げを受けて変化した購買行動として「訳あり品や賞味期限が近い商品を選ぶようになった」が63.6%で最多となりました。同社は調査結果を受け、値上げされた分野の商品をまとめた特集ページを2026年10月15日に公開しています。

98.8%が値上げを実感、対策は「訳あり品」の選択が最多

調査では、この1年で食品の値上げを「強く実感している」と回答した人が83.2%、「やや実感している」の15.6%を合わせると計98.8%に達しました。特に値上げを実感している分野は「野菜・果物(71.6%)」が最多で、「菓子(59.1%)」、「肉・魚(58.3%)」、「加工食品(57.1%)」と続いています。食費の節約意識については、「強くなった(強くなった・やや強くなったの合計)」が74.6%となり、「変わらない」の24.7%を上回りました。

値上げに伴う購買行動の変化では、「訳あり品や賞味期限が近い商品を選ぶようになった(63.6%)」が最も多く、「セールやまとめ買いを狙うようになった(54.5%)」、「買う頻度を減らした(31.6%)」が続きました。「特に変えていない」は10.0%にとどまり、9割以上の人が何らかの変化を起こしています。また、今後も値上げが続いた場合に取り入れたい対策としても、「訳あり品や賞味期限が近い商品を増やす(81.8%)」が8割を超えて最多となりました。

家庭の食品ロス削減の工夫と訳あり品への意識

1年前と比べ家庭で食べずに捨てる食品が「減った(かなり減った・やや減った)」と回答した人は39.6%、「変わらない」は57.7%、「増えた」は0.9%でした。「減った」と回答した664人の理由では、「食材を使い切る工夫をしている(65.1%)」、「買いすぎないようにしている(61.0%)」、「冷凍などで保存するようになった(51.8%)」が上位となり、「値上げで無駄にしたくないと思うようになった(39.8%)」も約4割にのぼっています。

賞味期限が近い商品やパッケージが変更された食品に対する抵抗感については、「もともと抵抗感はない」が44.5%、「変わらない」が32.2%、「抵抗感が減った」が22.8%、「抵抗感が増えた」は0.5%でした。食費の節約意識が強まった層(1,252人)では27.2%が「抵抗感が減った」と回答し、節約意識が強まっていない層(426人中9.9%)の約2.7倍となっています。

値上げ分野のまとめ特集を公開、Kuradashiでは平均約6割引き

クラダシは2026年10月15日より、その月に値上げされた食品分野の商品を集めた「今月の値上げ分野まとめました」特集を公開しました。帝国データバンクの調査によると10月に値上げされた飲食料品は3,153品目にのぼり、消費者庁の推計では2024年度の事業系食品ロス量が237万トン(前年度比6万トン増)と3年ぶりに増加したことを背景としています。

10月に値上げされた5分野(酒類・飲料、調味料、加工食品、菓子、乳製品)の商品を「Kuradashi」で集計したところ、参考小売価格からの割引率は平均59.8%(分野別で57.5~65.7%)となりました。販売件数の79.9%を50%OFF以上が占めています(集計対象:2026年7月1日~9月28日販売実績、美容・健康、日用品を除く食品・飲料、クーポン値引き含まず、参考小売価格設定なしを除く)。特集は毎月、帝国データバンクの発表に合わせて対象分野と商品を入れ替えて更新される予定です。

Kuradashi Food カンパニーCEOの徳山耕平氏は、利用者の8割超が今後「訳あり品・賞味期限が近い商品を増やす」と回答したことについて、家計の自衛と食品ロス削減が同じ方向を向き始めている表れであるとし、特集の更新を通じて食品ロス削減につながる仕組みを広げていく旨を述べています。

調査および特集の概要

クラダシが実施した意識調査の概要は以下の通りです。

  • 調査名:Kuradashiご利用アンケート(食品の値上げと食品ロスに関する意識調査)
  • 調査期間:2026年10月8日~10月13日
  • 調査対象:「Kuradashi」会員
  • 調査方法:インターネット調査
  • 有効回答数:1,678人(女性65.3%・男性32.4%、50代36.7%・60代26.1%・40代18.5%・70歳以上11.1%・30代以下6.5%、無回答を除く)
  • 備考:構成比は小数点第2位を四捨五入。複数回答の設問は合計が100%を超える。Kuradashi会員を対象とした調査のため、結果は日本の生活者全体を代表するものではない。

公開された特集の概要は以下の通りです。

  • 特集名:「今月の値上げ分野まとめました」特集
  • 公開日:2026年10月15日(木)
  • 掲載場所:ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」(https://kuradashi.jp/)
  • 10月の対象分野:酒類・飲料/調味料/加工食品/菓子/乳製品
  • 更新頻度:毎月(帝国データバンクの月末発表後、翌月上旬に更新)
  • 特設ページ:https://kuradashi.jp/pages/price-hike-savings

なお、「Kuradashi」では10月の「食品ロス削減月間」に合わせ、2026年10月1日(木) 10:00から10月24日(土) 23:59まで「みんなで食品ロス削減チャレンジ」も開催しています。

本記事は株式会社クラダシの発表をもとに作成しました。第三者情報として帝国データバンクおよび消費者庁の公表資料を参照しています。

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