WOWOWの音声中継車が2026年度グッドデザイン賞を受賞 ベスト100にも選出
東京都港区に本社を置く株式会社WOWOW(代表取締役 社長執行役員 ⼭本 均)の音声中継車が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞した。
あわせて、同賞の受賞対象の中から特に優れたデザインとして評価された100作品に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」にも選出された。本件は、株式会社WOWOW、日本音響エンジニアリング株式会社、株式会社プレインズの3社による受賞となる。

1957年創設のグッドデザイン賞は、日本で唯一のデザインに対する総合的な評価・推奨の仕組みである。製品・建築・サービス・システム・地域の取り組みなど、有形無形を問わずさまざまなものごとを対象としている。
今回受賞した音声中継車は、その全受賞対象の中でも特に優れたデザインとして高い評価を受け、グッドデザイン・ベスト100に選ばれた。
最先端スペックと快適な居住性を両立
受賞対象となった音声中継車は、日本一のスペックを誇る2025年稼働の最先端車両とされている。イマーシブオーディオや96kHzハイレゾ収録に対応し、システム全体のIP化を実現している。
「動くレコーディングスタジオ」をコンセプトに拡幅機構と洗練された内装を採用しており、長時間のクリエイティブな作業に集中できる快適な空間により、放送から映画化まで高品質な音作りを実現するとしている。
働く現場の環境をデザインした点を評価
審査では、従来の機能優先で無骨になりがちな中継車の常識を覆し、オーディオ設備だけでなく木製家具や壁面素材まで丁寧に設計されたクオリティが評価された。車両固有の重量制限に対応しながら、音響、防音、空調、居住性を高水準で実現し、裏方で働く人の環境までデザインした点が挙げられている。
WOWOWの技術センターに所属する担当者の戸田佳宏は、「厳しい制約の中で、イマーシブオーディオに対応した音響空間と、長時間の作業に適したクリエイティブで快適な居住性を実現できたのは、開発に携わったプロジェクトメンバーの知恵と技術の結晶です」とコメントしている。
展示イベントの開催予定
2026年10月31日(土)~11月4日(水)には、東京ミッドタウンで開催される「2026年度グッドデザイン賞」の全受賞対象を紹介するイベント「GOOD DESIGN EXHIBITION 2026」にて、同中継車のポスター展示が行われる予定となっている。
- 受賞対象紹介ページ:https://www.g-mark.org/gallery/winners/35370
- イベント詳細ページ:https://roppongiartnight.com/2026/programs/2540/
本記事は株式会社WOWOWの発表をもとに作成。
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