X-HACKがContactX Order音声対話デモをGrok Voice 3.0に対応へ
株式会社X-HACKは、通販・ECの電話注文受付を題材にした「ContactX Order」の音声対話デモを、2026年10月14日に発表された「Grok Voice 3.0」に対応させると発表しました。利用者はブラウザ上でAIオペレーターと会話しながら、商品や会員、住所の照合や注文内容の確認の流れを体験できます。AIによる受付を自社業務へ取り入れる前に、確認が必要な情報や人へ引き継ぐ場面を具体的に検討するための環境として提供されます。
会話と照合結果を同一画面で確認
電話注文の現場では、商品の聞き取りだけでなく、会員情報やお届け先、支払い方法、配送希望などの確認が伴い、聞き間違いや訂正への対応、確認しきれない内容を人へ戻す判断が求められます。
ContactX Orderのデモでは、AIとの会話と照合結果、注文票を同じ画面で確認できるよう設計されています。導入検討にあたり、どの情報をAIが集め、どこから人が判断するかを話し合いやすくすることを目的としています。なお、基盤となるGrok Voice 3.0は音声対話や会話中の外部ツール呼び出しに対応したモデルですが、提供元のベンチマークはデモ環境での測定結果ではないとしています。
デモ環境では、商品検索や会員照合、注文確認の流れを通してAIの応対を確認できます。
主な確認項目は以下の通りです。
- 音声・文字での対話:AIが先に挨拶し、マイクまたは文字で返答
- 商品・会員・住所の照合:会話中の照合処理の結果を画面で確認
- 注文内容の確認:商品・お届け先・支払い方法・配送希望を確認
- 処理の見える化:会話の記録やツールの実行状況を確認
利用する際は、デモページ(https://order.contact-x.ai/grok)で「受付を開始する」を選択し、マイクまたは文字入力の設定を行います。顧客役として架空の情報を用いて注文内容や希望を伝え、AIが聞き取った内容や照合結果、確認が必要な項目を画面上で見比べる流れとなります。実在する個人情報の入力は行わないよう呼びかけています。
本デモは1通話あたり最大3分で、利用回数には上限が設けられており、状況によっては利用できない場合があります。注文データはブラウザ内の評価用メモリに保存されるデモデータであり、実際の商品の発注や決済、配送は行われません。また、デモの体験結果がすべての業務で同じ性能や成果を保証するものではないとしています。
実際の電話回線での受電や既存の商品・顧客データとの連携、運用上の本人確認や人への引き継ぎについては、導入先の要件に合わせて別途設計・検証が行われます。同社では、対象となる問い合わせや注文の種類、現在の受注システム、人が対応する条件を整理したうえで実証実験(PoC)の範囲を提案するとしています。
株式会社X-HACKとContactXについて
ContactXは、電話のAI一次受付、通話中の応対支援、通話後の要約・入力支援を、現場の業務に合わせて設計するAIコールセンター導入支援サービスです。対象業務と既存の電話・業務システムを確認しながら、段階的な導入を支援します。
株式会社X-HACKの概要は以下の通りです。
- 会社名:株式会社X-HACK(クロスハック)
- 代表者:松田信介
- 設立:2018年3月
- 所在地:東京都品川区東五反田2-5-2 THE CASK GOTANDA 702
- 事業内容:ITシステムの受託開発、生成AI・Local LLM導入支援、業務システム導入支援
- 会社URL:https://www.x-hack.jp/
- サービスサイト:https://contact-x.ai/
- お問い合わせ:https://contact-x.ai/contact
- Grok Voice 3.0公式発表:https://x.ai/news/grok-voice-3
本記事は株式会社X-HACKの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



