タキヒヨーが一宮工場を公開へ ひつじサミット尾州で希少な紡績機や織機を披露
繊維商社のタキヒヨー株式会社は、毛織物産地の尾州で開催されるイベント「ひつじサミット尾州」に合わせ、愛知県一宮市の一宮工場でオープンファクトリーを実施します。開催日は2026年10月24日と25日の2日間です。


同社による一宮工場の一般公開は今回で6回目となります。期間中は、産業革命期の技術を伝える英式紡績機や伝統的な低速シャトル織機「ションヘル織機」の稼働工程を公開するほか、工場で企画開発した製品の限定販売も行われます。
希少な英式紡績機とションヘル織機による製造工程を公開
見学プログラム「ワタから糸に、糸から生地になる様子を見てみよう!世界的に希少な英式紡績・ションヘル織機の一般公開は今だけ!」では、原綿から糸、生地へと加工される一連の工程が披露されます。
工場内に導入されている「英式紡績機(ブラッドフォードシステム)」は約70年前に製造されたもので、国内に現存するものはほとんどありません。現代主流の仏式紡績機とは異なる独自の風合いを持つ糸の生産が可能です。また、低速シャトル織機「ションヘル織機」は糸への負荷を抑えて織り上げるため、立体感や独特の質感を備え、布端に「セルビッジ(生地耳)」が形成される特徴を持っています。
見学は事前予約制で、参加費は無料です。対象は小学生以上で、各回10名の定員が設定されています。日時は10月24日と25日の両日とも、10:00〜10:45、13:00〜13:45、14:30~15:15、16:00~16:45の計4回実施されます。
限定ファクトリーショップでウール製品などを販売
同日程で予約不要の「ファクトリーショップ」も開設されます。営業時間は両日ともに10:00~17:00です。
会場では、英式梳毛紡績でつくられた糸や生地に加え、ウール100%の新作ストールや、一般流通していない商品が特別価格で限定販売されます。タキヒヨーは、環境負荷が小さく生分解性のあるウール素材の特性を発信するとともに、地域創生への貢献を目指す姿勢を示しています。
40カ所以上で展開される「ひつじサミット尾州」
「ひつじサミット尾州」は、愛知県一宮市や岐阜県羽島市周辺の事業所およびイベント会場など、40カ所以上で10月23日〜25日に開催される催しです。2021年に開始され、今回は「五感」をテーマに掲げています。
工場見学やものづくり体験、ショッピングなどを通じてウールの持続可能性を伝え、産業の活性化や担い手育成へつなげることを目的としています。なお、タキヒヨー一宮工場の公開は24日と25日のみとなります。


- イベント名:ひつじサミット尾州
- 全体日程:2026年10月23日(金)〜 25日(日) ※開場日時は各工場、飲食店により異なる
- 全体会場:愛知県一宮市、岐阜県羽島市周辺の各事業所及びイベント会場
- 一宮工場公開日程:10/24(土)・25(日)
- 開催場所:タキヒヨー株式会社 一宮工場(愛知県一宮市西萩原若宮前100)
- 電話番号:0586-48-5250
- 工場見学予約URL:https://docs.google.com/forms/d/1enjiteXNryFQV_Bl_erCQ6H-m5ZaTXT3l3zq4hD_G4A/edit
本記事はタキヒヨー株式会社の発表をもとに作成されています。
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