セカンドハーベスト・ジャパン、千葉県に習志野物流センターを開設へ
認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパン(2HJ)は、平時・有事に関わらず誰もが必要な時に栄養のある充分な食品を受け取ることができるフードセーフティネットの構築に向け、千葉県習志野市に「習志野物流センター」を2026年10月に開設すると発表しました。同センターの新設により、保管能力は現状の約3.7倍にあたる合計約550パレット相当へ拡大する見込みです。10トン車クラスの大型トラックの受け入れにも対応し、食品企業からの大口寄贈の効率的な受け入れと全国への供給体制強化を目指します。
日本では、社会生活を営む中で安全で栄養のある十分な食べ物を継続的に確保できていない人が少なくとも200万人いると推計(2HJほか調べ)されています。近年頻発する自然災害への対応も課題となる中、食品企業による寄贈拡大や国によるフードバンク認証制度の開始を背景に、食品寄贈のさらなる増加が見込まれています。こうした状況を受け、2HJは2030年までに年間食品取扱量を現在の約10倍へ拡大する目標を掲げ、「調達」「受け入れ・保管」「供給」の3つの機能強化を進めています。
保管能力は約3.7倍に拡大、大型車搬入も可能に
新設される習志野物流センターは、プロロジスパーク習志野5内に位置し、専有スペースは約449㎡、天井高は約6.5mです。新たに約400パレット分の保管能力を確保することで、現在運用している埼玉拠点の約150パレットと合わせ、保管能力は合計約550パレット相当となります。
また、現状の埼玉拠点では4トン車対応だった車両受け入れ体制が、新センターでは10トン車の大型車に対応可能となります。常温食品の主要な荷受け・保管拠点として活用することで、食品企業からの大口寄贈を効率的に受け入れるとともに、全国のフードバンクやフードパントリーをはじめとする支援団体への広域的な食品供給体制の強化につなげる計画です。
本部機能の移転も推進
事業拡大に対応するため、2HJは組織基盤の強化も計画しており、本部機能についても東京都墨田区墨田への移転を進めています。2HJは今後も多様なステークホルダーとの協働を通じ、フードセーフティネットの構築を推進していくとしています。
施設概要
セカンドハーベスト・ジャパン 習志野物流センターの概要は以下の通りです。
- 名称:セカンドハーベスト・ジャパン 習志野物流センター
- 所在地:千葉県習志野市東習志野6-18-9プロロジスパーク習志野5内
- 開設時期:2026年10月
- 用途:常温食品の荷受け・保管・輸送
- 2HJ専有スペース:約449㎡
- 天井高:約6.5m
- 保管能力:約400パレット
- 車両対応:大型車対応
本記事は認定NPO法人セカンドハーベスト・ジャパンの発表をもとに作成しました。
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