テックウインド、AI時代のランサムウェア対策と二次バックアップのセミナー開催へ
テックウインド株式会社は、ランサムウェア被害からの早期復旧に備える二次バックアップの考え方を解説するセミナーを開催する。生成AIをはじめとしたデータ活用の拡大に伴うデータ増加や、バックアップデータ自体を標的とするサイバー攻撃の脅威を踏まえ、事業継続に向けたバックアップ体制の見直し手法を取り上げる。
AI活用に伴うデータ増大とバックアップ対象の拡大
生成AIをはじめとするデータ活用の広がりにより、企業が保有・蓄積するデータは増加傾向にある。将来的なAI活用を見据えた場合、保存対象となるデータの範囲はさらに広がると予想されている。
データ量の増加に伴いバックアップの対象も拡大しており、日常的なバックアップに加えて、ランサムウェア被害からの復旧に備えて本番環境とは別に確保する二次バックアップの容量や保管方法の検討が求められている。限られた予算や人員の中で、バックアップ環境そのものを見直す必要性が高まっている。
従来のバックアップは機器故障やシステム障害からの復旧を主な目的としていたが、ランサムウェアは本番環境だけでなく復旧用のバックアップデータそのものを攻撃し、利用不能にする場合がある。日頃からバックアップを取得していても、被害前の状態まで十分に復旧できなかった事例も報告されているという。
ランサムウェアの侵入を完全に防ぐことが困難とされる中、攻撃後にも復旧に使えるデータを残せているかが重視されている。事業継続(BCP)の観点からも、重要なシステムや業務の停止時間を短縮し、サイバー攻撃を前提としたバックアップ体制を整えることが求められている。
セミナーでは、日常的に利用している一次バックアップに加え、本番環境から切り離した二次バックアップを保持する考え方が解説される。

具体例として、自社で大きな設備を持たずにサービスとして利用するクラウド型(ワールドビジネスセンターの「WBCの遠隔バックアップサービス」)と、自社内に環境を構築するオンプレミス型(「Ultrastar Data60」)の両方を取り上げる。現在の一次バックアップ環境を活かしながら、オンプレミスとクラウドそれぞれの特徴や向き不向きを比較し、早期復旧に向けた備え方を提示するとしている。
セミナーの実施体制は以下の通り。
- 主催・共催:テックウインド株式会社
- 協力:ワールドビジネスセンター株式会社、Western Digital, Inc.、マジセミ株式会社
本記事はテックウインド株式会社およびマジセミ株式会社の発表をもとに作成。
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