高知の風景をアニメの未来へ。GEAR始動に向け、「アニメテック研究」がスタート!
高知信用金庫、アニメテック研究を開始 高知の風景や3D技術を活用
CATEGORY: ビジネス
高知信用金庫(理事長山﨑久留美)は、「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環として、アニメーション制作の未来に向けた「アニメテック研究」を開始します。
日本のアニメーション制作現場におけるクリエイターの負担軽減や制作環境の改善といった課題に対し、高知の風景や蓄積された写真・映像、3D・CG技術などを生かした制作環境を研究します。研究にはアニメ制作や3D・CGなどの専門家が参加し、実際の制作現場で活用できる技術の検証が進められます。

実際の制作現場を起点に背景制作や制作効率化を研究

アニメテック研究では、新技術の導入自体を目的とするのではなく、クリエイターが創作に集中できる環境づくりを目指します。具体的な研究テーマとして、高知の実際の風景を背景づくりに生かす研究や、3D技術などを活用した背景制作の効率化と表現の追求、蓄積された写真・映像をクリエイターが活用できる制作環境の研究などが挙げられています。


研究には各分野の専門家が参画します。株式会社スタジオエイトカラーズ代表取締役の宇田英男氏は、デジタル技術を活用した制作工程の効率化や、クリエイターの働き方・制作環境、将来的な処遇の改善などをテーマに研究します。
また、吉本アートファクトリー代表の吉本大輝氏と、3D・CG研究者で元東京大学特任助教の中島一崇氏は、「ミューシステム」などの実装研究の知見を生かし、3D技術がアニメーション制作にもたらす効果について検証を行います。さらに、株式会社小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント(SMDE)からも取締役の木元準久氏とCGテクニカルディレクターの松浦真也氏が参加し、クリエイターの育成や技術指導、実用性の確認などを通じて研究を支えます。


写真家・高橋宣之氏の作品や「高知美食学TV」の映像を活用

研究の素材として、高知の地域資源である写真や映像が活用されます。写真家の高橋宣之氏からは、仁淀川をはじめとする自然や地域文化を半世紀以上にわたって記録してきた写真・映像作品が提供されます。
また、番組「高知美食学TV」が高知県内各地を巡って撮影してきた、海、山、川、田畑、まちなみ、生産者の仕事、地域の暮らしなどの映像も制作資産として活用されます。

研究基盤「アニメテックサーバー」を構築し産業育成を支援

高知信用金庫は、これらの研究や実用化を支える基盤として「アニメテックサーバー」を構築しました。サーバーには写真や映像、制作データなどを集積するほか、クリエイターや研究者へ高性能コンピュータなどの環境を提供します。
本研究は、高知信用金庫と公益財団法人地域みらい財団が支援を行い、それぞれの役割を通じて環境整備や人材育成、新しい仕事づくりを後押しします。
本記事は高知信用金庫の発表をもとに作成しました。

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