Itera、LLMOチェキでAI検索上の露出を広告費換算する新機能を提供開始
株式会社Iteraは、LLMO計測・改善ツール「LLMOチェキ」(https://llmocheki.com)において、AI検索上の露出を検索広告の費用に換算して示す新機能「広告換算インサイト」の提供を開始した。AI検索で自社が紹介される価値を金額で示し、施策の継続や予算確保の判断材料として活用できるようにする。回答画面に表示される広告の観測や、競合の出稿状況を整理する機能も備えている。
検索広告の市場価格を基準に推定費用を算出
AI検索で自社が紹介されることについて、事業価値を金額で示す手段がなかったため、露出率が上がっても次期の予算を確保する根拠にならず施策が止まるケースが生じていた。
新機能「広告換算インサイト」は、キーワードごとの検索需要とクリック単価、AIの回答での自社の紹介率をもとに、同等の露出を検索広告で獲得する場合に必要な推定費用を月額のレンジで算出する。露出そのものに金銭的価値を付けるのではなく、同じ接点を広告で代替した場合のコストを実在する検索広告の市場価格を基準に算出する仕組みとなっている。掲載面積を広告料金表に当てはめる従来の広告換算値(AVE)とは異なり、実際の検索需要とクリック単価を基礎としている。
AI回答画面の広告観測と競合の出稿状況を可視化
AI検索の回答画面における広告表示の広がりを受け、Googleの検索結果に加え、Google AI Overview、AIモード、ChatGPTの回答画面に表示された広告を日々の計測から自動で観測し、広告主ごとの出現率を記録する。これにより、同じキーワード上で自社がオーガニックな引用と広告のどちらで現れているかを区別して把握できる。
さらに、自社キーワードにおける競合の広告出現と推定広告費を表示する機能も提供する。AI検索での引用の有無と広告出稿の有無を2軸にとった4象限で整理することで、引用はあるが広告は未出稿の領域や、双方が未獲得の領域などを把握し、注力すべき箇所の検討に活用できる。
推定値としての取り扱いと留意点
表示される金額はすべて推定値であり、実際の広告支出額や削減額、獲得価値を示すものではない。競合の推定広告費も外部データに基づく推定値となる。また、AI検索経由と検索広告経由では利用者の検討段階や行動が異なるため、両者が同等の成果をもたらすことを示すものではなく、予算規模を把握するための参考値として位置付けられている。なお、パートナープランではホワイトラベルでの提供に対応する。
株式会社Itera代表取締役の武藤 尭行氏は、対策が社内で止まる理由は金額で説明できない点にあるとし、露出への値付けではなく同じ接点を広告で買った場合の市場価格を比較の基準にしたとコメントしている。
「LLMOチェキ」は、ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexity、Grok、Google AIモード、AI Overview、Copilotの8つのAI検索エンジンを対象にブランドの言及や引用を毎日計測し、改善施策から効果検証まで完結できる国産ツールである。同一の質問を複数回計測して統計的なブレ幅とともに記録する方式を採用している。
- 会社名:株式会社Itera
- 代表者:代表取締役 武藤 尭行
- 所在地:東京都新宿区西新宿3-3-13 西新宿水間ビル2F
- 事業内容:AI検索引用計測SaaS「LLMOチェキ」の開発・提供、LLMO/AIO支援
- URL:https://itera.co.jp
本記事は株式会社Iteraの発表をもとに作成。
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